にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第127回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドTESTAMENTのThe Legacyです。
ベイ・エリア・スラッシュ・メタルを代表するバンドのひとつです。
有名なバンドですが、にわか目線で紹介させていただきます。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Chuck Billy – Vocals
Alex Skolnick – Guitars
Eric Peterson – Guitars
Greg Christian – Bass
Louie Clemente – Drums
The Lagacyは1枚目のアルバムで、1987年4月21日にMegaforce Recordsからリリースされています。
全9曲収録で、収録時間は約39分です。
収録曲は以下の通りです。
Over The Wall
The Haunting
Burnt Offerings
Raging Waters
C.O.T.L.O.D
First Strike Is Deadly
Do Or Die
Alone In The Dark
Apocalyptic City
1曲目の「Over The Wall」のサンプルを貼っておきます。
このアルバムは、旧バンド名のLEGACYをアルバム・タイトルにしたものです。
そのバンドLEGACYには、EXODUSに引き抜かれたSteve Souzaが在籍していました。
LEGACYのデモでは、The Legacyに収録されている楽曲の何曲かをSteve Souzaが歌っています。
そのデモを聴いたことがありますが、なかなか良かったです。
そのデモに収録されていた曲Alone In The Darkは、2001年にリリースされたリ・レコーディング・アルバムFirst Strike Still DeadlyでSteve Souzaがゲストで歌っています。
ちなみに、TESTAMENTは2枚目のアルバムThe New Orderから聴き始めました。
最初はスピードを求めていたので、今ひとつピンときませんでした。
その次に聴いたのが、Practice What You Preachでした。
このアルバムも上記と同様の感想を持ちました。
今では、The New OrderもPraxtice What You Preachも問題なく聴くことができますが、当時は自分の求めていたものと少しずれていました。
その後、The Legacyを手に入れて、聴いてみたら、その認識が誤っていることが分かりました。
疾走感のある楽曲が並んでいました。
自分の求めていたものがそこにはありました。
聴く順番を間違っていました。
1980年代の純粋なスラッシュ・メタルはいいですね。
ベイ・エリアを代表するバンドであるTESTAMENTですが、現在も活動中です。
もし機会があるならば、TESTAMENTのデビュー作であるThe Legacyを聴いて、1980年代のスラッシュ・メタルを堪能してください。
コメント