にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第128回です。
今回紹介するのは、オーストラリアのバンドMORTAL SINのMayhemic Destructionです。
MORTAL SINは2回目の紹介です。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Mat Maurer – Vocals
Paul Carwana – Guitars
Keith Krstin – Guitars
Andy Eftichiou – Bass
Wayne Campbell – Drums
Mayhemic Destructionは1枚目のアルバムで、1987年にMega Metal Productionsからリリースされました。
オリジナル盤のレコードは、全8曲収録で、収録時間は約36分です。
自分はオリジナル盤を持っていません。
所有しているのは、2007年11月に20周年記念盤として、Riot! Entertainmentから再発されたものです。
この再発盤には、1990年のライブ6曲がボーナス曲として収録されています。
再発盤は、全15曲収録で、収録時間は約71分です。
再発盤の収録曲は以下の通りです。
The Curse
Women In Leather
Lebanon
Liar
Blood, Death, Hatred
Mortal Slaughter
Into The Fire
Mayhemic Destruction
Terminal Reward (Live In Dusseldorf 1990) (Bonus Tracks)
Women In Leather (Live In Dusseldorf 1990) (Bonus Tracks)
Lebanon (Live In Dusseldorf 1990) (Bonus Tracks)
Innocent Torture (Live In Dusseldorf 1990) (Bonus Tracks)
I Am Immortal (Live In Dusseldorf 1990) (Bonus Tracks)
Mayhemic Destruction (Live In Dusseldorf 1990) (Bonus Tracks)
The Infantry Corps (Live In Dusseldorf 1990) (Bonus Tracks)
8曲目のタイトル・トラック「Mayhemic Destruction」のサンプルを貼っておきます。
MORTAL SINは、確かオーストラリアのMETALLICAと呼ばれていた記憶があります。
そんなにMETALLICAを感じることができなかったのですが、自分がこのアルバムを聴きこんでいないからでしょうか。
しかし、あえて言うなら、初期METALLICAに近い音楽性なんでしょうね。
レッテルを張られると、どうしてもそういう目で見られるので、MORTAL SINも結構やりにくかったのではないでしょうか。
素人ですが、そう思ってしまいます。
結局、バンド自身がどう思っていたかはわからないので、大きなお世話かも知れません。
肝心の音楽性ですが、1987年のリリースとあって、純粋なスラッシュ・メタルをやっています。
疾走感が程よくあり、緩急のある楽曲が並んでいます。
1980年代のスラッシュ・メタルが好きな方だ、まだお聴きになられたことがない方は、一度聴いてみてください。
ちなみに、しばらく入手が困難でしたが、2022年6月24日にDissonance Productionsからオリジナル通りの8曲入りで再発されました。
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