にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第200回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドSLAYERのReign In Bloodです。
今回で200枚目のアルバム紹介です。
100枚目の紹介では、METALLICAの…And Justice For Allのことを書きました。
SLAYERをはじめ、METALLICA、ANTHRAXとMEGADETHのスラッシュ・メタル・ビッグ4の記事は、内容的にも素晴らしい記事が多く、にわかの自分が書いてもしょうがないと思っているので、極力避けてきました。
しかし、節目の記事では、大物バンドを紹介したいと思い、今回はSLAYERを選びました。
そして、SLAYERがリリースしているアルバムでも有名すぎるReign In Bloodのことを書くことにしました。
どの記事もそうですが、思い出話を書いていることが多いです。
今回の内容もそんな感じです。
にわか目線で記事を書いていきます。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Tom Araya – Vocals, Bass
Jeff Hanneman – Guitars (Lead)
Kerry King – Guitars (Lead)
Dave Lombardo – Drums
Reign In Bloodは3枚目のアルバムで、1986年10月7日にDef Jam Recordingsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約29分です。
このアルバムは、ビルボード200で94位に入ったそうです。
国内盤も1987年1月25日にWarner-Pioneer Corporationからリリースされました。
自分は輸入盤のオリジナル盤を持っています。
しかし、このオリジナル盤には問題がありました。
9曲目「Postmortem」と10曲目「Raining Blood」の曲の開始箇所が間違っていました。
レコードもCDも同じだった様です。
これが改善されたのは、1998年に再発されたExpanded Editionからです。
自分は2002年に再発されたExpanded Editionを買い直しました。
Expanded Editionはボーナス曲が2曲収録されています。
全12曲収録で、収録時間は約35分です。
その収録曲は以下の通りです。
Angel Of Death
Piece By Piece
Necrophobic
Altar Of Sacrifice
Jesus Saves
Criminally Insane
Reborn
Epidemic
Postmortem
Raining Blood
Aggressive Perfector
Criminally Insane (Remix)
1曲目の「Angel Of Death」のサンプルを貼っておきます。
もう1曲、10曲目の「Raining Blood」のサンプルも貼っておきます。
Reign In Bloodは、SLAYERで購入した2枚目のアルバムです。
初めて購入したのが、4枚目のアルバムSouth Of Heavenでした。
South Of Heavenがスローな曲が多かったので、初めてReign In Bloodを聴いた時はその速さに驚きました。
当時はスラッシュ・メタルに速さを求めていたので、聴いてすぐに気に入りました。
それからSLAYERを追いかけるようになりました。
「キッズの求めていた速いアルバムを作る」という言葉には偽りはありませんでした。
歌詞はじっくり読んだことがないですが、配給する予定だったGeffen Recordsが配給を拒否するほど過激な歌詞が書かれています。
いろいろ書いてきましたが、Reign In Bloodはスラッシュ・メタルの入門のアルバムとしては最適だと思います。
スラッシュ・メタルをお聴きになられたことがない方におすすめします。
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