にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第206回です。
今回紹介するのは、イギリスのバンドEVILEのEnter The Graveです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Matt Drake – Guitars (Rhythm), Vocals
Ol Drake – Guitars (Lead), Vocals (Backing)
Mike Alexander – Bass, Vocals (Backing)
Ben Carter – Drums
Enter The Graveは1枚目のアルバムで、2007年8月27日にEarache Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約53分です。
収録曲は以下の通りです。
Enter The Grave
Thrasher
First Blood
Man Against Machine
Burned Alive
Killer From The Deep
We Who Are About To Die
Schizophrenia
Bathe In Blood
Armoured Assault
2曲目の「Thrasher」は、ミュージック・ビデオが作られました。
スラッシュ・メタル・リバイバル・ブームの中から登場してきたイギリスのバンドです。
EVILEを知ったのは、はっきりとは覚えていませんが、新しいスラッシュ・メタル・バンドを探していた時に見つけたのかも知れません。
当時、この作品をリリースしたEarache Recordsは、新しいスラッシュ・メタル・バンドをプッシュしていたので、それでEVILEを知ったのかも知れません。
いずれにしても、リアル・タイムで、EVILEを見つけることができました。
Enter The Graveは、全体的に疾走感がある作品です。
最初から最後までスラッシュ・メタルしています。
1980年代のいろいろなスラッシュ・メタル・バンドの影響を受けていると思われます。
その中でも、METALLICAの影響が強いかも知れません。
しかし、否定はしません。
素晴らしいスラッシュ・メタル・アルバムだと思います。
新しいと言っても、リリースされてからすでに約15年経っています。
作品としては古いものかも知れませんが、今聴いても飽きることはありません。
1980年代のスラッシュ・メタルを2000年代のバンドがやるとこうなるという見本を聴くことができます。
すでにお聴きになられている方はいらっしゃると思いますが、まだお聴きになられていない方は一度聴いてみてください。
コメント