にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第231回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドFUELED BY FIREのPlunging Into Darknessです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Rick Rangel – Guitars (Lead), Vocals
Chris Monroy – Guitars (Lead)
Anthony Vasquez – Bass
Carlos Gutierrez – Drums
1枚目のアルバムSpread The Fireリリース後、メンバー・チェンジが起きました。
ヴォーカルとギターを務めていたJovanny “Gio” Herreraが抜けて、元々ヴォーカルとギターを務めていたRick Rangelがその後を継ぎました。
新たに、Chris Monroyがギターとして加入しました。
そして、このメンバーで制作されたのが、Plunging Into Darknessです。
Plunging Into Darknessは2枚目のアルバムで、2010年11月16日にAnnialation Recordsからリリースされました。
このレーベルはFUELED BY FIREしか所属していないので、FUELED BY FIRE自身のレーベルと思われます。
なので、Plunging Into Darknessは、自主制作でリリースされたものです。
全11曲収録で、収録時間は約41分です。
自分はこのAnnialation Records盤を所有しています。
その後、FUELED BY FIREは、NoiseArt Recordsと契約しました。
そして、2012年4月27日にPlunging Into Darknessを再発しました。
この再発盤には、ボーナス曲1曲が追加収録されています。
全12曲収録で、収録時間は約45分になりました。
自分は、再発盤は購入しませんでした。
ボーナス曲のみ、デジタル配信で購入しました。
再発盤の収録曲は以下の通りです。
The Arrival
Rising From Beneath
Within The Abyss
Unidentified Remains
Plunging Into Darkness
Eye Of The Demon
Intro
Evoke The Curse
Amongst The Dead
Sickness Of Humanity
Mass Infestation
Deadly Restraints (Reissue Bonus Track)
5曲目のタイトル・トラック「Plunging Into Darkness」のサンプルを貼っておきます。
FUELED BY FIREを紹介するのは、2回目になります。
1回目は、1枚目のアルバムSpread The Fireの紹介でした。
メンバー・チェンジの影響もあってか、1枚目のアルバムSpread The Fireと今回紹介している2枚目のアルバムPlunging Into Darknessのリリース間隔は、約4年ありました。
FUELED BY FIREが好きなので、当時このブランクは気になっていました。
Plunging Into Darknessがリリースされた時は嬉しかったです。
内容の方は、1枚目のアルバムSpread The Fireも勢いがありましたが、このPlunging Into Darknessもその勢いを落とさず、ピュアなスラッシュ・メタルを聴くことができます。
疾走感のある曲や緩急のある曲もあり、飽きることなく、最後まで聴きとおすことができます。
来日も果たしていることもあり、知名度はあると思います。
なので、FUELED BY FIREをお聴きになられた方も多いと思いますが、まだお聴きになられていない方は一度聴いてみてください。
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