にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム（２５６） – NEKROMANTHEON – Visions Of Trismegistos

にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第256回です。

今回紹介するのは、ノルウェーのバンドNEKROMANTHEONのVisions Of Trismegistosです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Arild “Arse” Myren Torp – Guitars, Vocals, Keyboards, Effects

Sindre Solem – Bass, Vocals (Backing)

Christian “Kick” Holm – Drums

【Guest / Session】

Ole Øvstedal – Mellotron

Visions Of Trismegistosは3枚目のアルバムで、2021年4月30日にIndie Recordingsからリリースされました。

全8曲収録で、収録時間は約33分です。

このアルバムで、初めて国内盤がリリースされました。

2021年4月30日にSpiritual Beastからリリースされました。

国内盤は、2007年3月16日にStøy MusicからリリースされたWe’re Rotting EPの全7曲がボーナス曲として収録されています。

ちなみに、We’re Rotting EPのアルバム・ジャケットは下になります。

ちなみに、このEPのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Biffen – Vocals

Arild “Arse” Myren Torp – Guitars, Vocals

Sindre Solem – Bass, Vocals

Christian “Kick” Holm – Drums

なので、国内盤は、全15曲収録で、収録時間は約51分になっています。

自分はWe’re Rotting EPを持っていなかったので、迷わず、国内盤を購入しました。

国内盤の収録曲は以下の通りです。

The Visions Of Trismegistos

Seven Rulers Of Fate

Faustian Rites

Neptune Descent

Scorched Death

Dead Temples

Thanatos

Zealot Reign

Towards Nihility (“We’re Rotting” EP) (Bonus Track)

Torch Of Nero (“We’re Rotting” EP) (Bonus Track)

I Shall Serve (“We’re Rotting” EP) (Bonus Track)

The Spectator (“We’re Rotting” EP) (Bonus Track)

Unchained From The Devout (“We’re Rotting” EP) (Bonus Track)

Nekromantheon (“We’re Rotting” EP) (Bonus Track)

We’re Rotting (“We’re Rotting” EP) (Bonus Track)

1曲目の「The Visions Of Trismegistos」と6曲目の「Dead Temples」のサンプルを貼っておきます。

NEKROMANTHEONは3枚目のアルバム紹介です。

1枚目のアルバムDivinity Of Deathと2枚目のアルバムRise, Vulcan Spectreの記事を書きました。

今回でNEKROMANTHEONのスタジオ・フル・アルバムをすべて紹介したことになります。

また、We’re Rotting EPも少し触れることができたので、スプリット作品以外はすべての音源のことを書きました。

ちなみに、We’re Rotting EPもスプリット作品の音源を追加収録して、2022年3月1日にDuplicate Recordsから再発されています。

この再発盤も入手できたので、NEKROMANTHEONの音源をほぼ手に入れることができました。

NEKROMANTHEONは、ノルウェーのコルボンを拠点とするKolbotn Thrashers Unionの代表格のバンドです。

話が横道に逸れましたが、このアルバムVisions Of Trismegistosも過去のアルバム同様の路線です。

過去の作品を聴いて、気に入った方も安心して聴くことができます。

アルバム全体を通して、アグレッシブで、疾走感があります。

ボーナスとして収録されているWe’re Rotting EPも同様です。

現代の北欧のスラッシュ・メタルを表している作品だと思います。

2023年には、初来日を果たしました。

知名度も上がっています。

お聴きになられた方も多いと思いますが、まだお聴きになられていない方は、一度聴いてみてください。