にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第498回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドEPIDEMICのThe Truth Of What Will Beです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Carl Fulli – Vocals
Guy Higbey – Guitars
Erik Moggridge – Guitars
Mark Bodine – Bass
Bob Cochran – Drums
The Truth Of What Will Beは1枚目のアルバムで、1989年12月にMetalcoreからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約24分です。
当初は、レコードのみのリリースでした。
CDは、1990年10月にMetalcoreからリリースされています。
自分は、オリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、デジタル配信で購入したものです。
この作品も聴きたかった時に、フィジカルで売っていなかったので、我慢できずに、デジタル配信で購入しました。
内容は、フィジカルが9曲になっているのに対して、デジタル配信では7曲になっています。
原因は、デジタル配信では、7曲目から9曲目がまとめられてしまっているからです。
その収録曲は以下の通りです。
Amx
Live Your Death
In Fear We Kill
Thigh Rubbage
Three Witches
Finer Thing In Life
Hands Of Ruby / Silent Torture / Six Seconds
1曲目の「Amx」のサンプルを貼っておきます。
EPIDEMICは2回続けての紹介です。
順番が逆になりましたが、今回紹介しているThe Truth Of What Will Beがファースト・アルバムです。
前回紹介したDecameronは、セカンド・アルバムになります。
EPIDEMICは、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ出身です。
ベイ・エリア・スラッシュ・メタルのバンドのひとつです。
2枚目のアルバムDecameronでは、デス・メタルの影響を感じさせるスラッシュ・メタルを聴くことができましたが、今回のThe Truth Of What Will Beは、ハードコアからの影響を感じさせます。
野太いヴォーカルは変わりませんが、音楽性が異なります。
このデビュー・アルバムは、クロスオーバー・スラッシュ・メタルと呼んでも良いかも知れません。
自分としては、セカンド・アルバムDecameronの音楽性も気に入っていますが、The Truth Of What Will Beも嫌いではないです。
アルバムを聴き比べてみるのも、面白いかも知れません。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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