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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(283) – VEKTOR – Outer Isolation

VEKTOR
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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第283回です

今回紹介するのは、アメリカのバンドVEKTOROuter Isolationです。

海外では、再発に際して、アルバム・ジャケットが変わっているようです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

David DiSanto – Vocals, Guitars

Erik Nelson – Guitars

Frank Chin – Bass

Blake Anderson – Drums

Outer Isolationは2枚目のアルバムで、2011年11月22日にHeavy Artillery Recordsからリリースされました。

全8曲収録で、収録時間は約52分です。

今は亡きレーベルHeavy Artillery Recordsからのリリースです。

このレーベルの作品は、必ず入手していたので、今回紹介しているOuter Isolationも購入しました。

話を戻します。

このアルバムの収録曲は以下の通りです。

Cosmic Cortex

Echoless Chamber

Dying World

Tetrastructural Minds

Venus Project

Dark Creations, Dead Creators

Fast Paced Society

Outer Isolation

4曲目の「Tetrastructural Minds」、5曲目の「Venus Project」と7曲目の「Fast Paced Society」は、2006年制作のDemolitionデモからの再録だそうです。

1曲目の「Cosmic Cortex」のサンプルを貼っておきます。

演奏時間は、約10分半です。

このアルバムで、一番長尺の曲ですが、疾走感があり、だれることはありません。

VEKTORは2枚目のアルバム紹介です。

最初は、2023年3月にデビュー・アルバムBlack Futureを紹介しました。

今回もにわかの目線で紹介していきます。

あまり聴いてこなかったジャンルのバンドです。

そのジャンルとは、プログレッシブ・スラッシュ・メタルです。

テクニカル・スラッシュ・メタルと並んで、正直、苦手でした。

しかし、それらは聴かず嫌いだったことが判明していきます。

今回紹介しているOuter Isolationもそんなバンドのひとつでした。

いきなり1曲目が約10分半の長尺の曲です。

長い曲も苦手だったので、敬遠していました。

しかし、ちゃんと聴いていなかったことを後悔しました。

このアルバムOuter Isolationは、かなりアグレッシブで、勢いもあり、疾走感のある曲が続きます。

曲によっては、スローなパートも取り入れ、一本調子にならないようになっています。

収録時間は関係ありません。

自分が思っていたプログレッシブ・スラッシュ・メタルとは違っていました。

飽きることなく、最後まで聴きとおせました。

変化に富んだ作品です。

自分はシンプルでストレートなスラッシュ・メタルが好きですが、聴かず嫌いだと分かります。

興味を持たれたら、一度聴いてみてください。

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