にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第291回です。
今回紹介するのは、イタリアのバンドGAME OVERのBurst Into The Quietです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Renato “Reno” Chiccoli – Vocals, Bass
Sanso – Guitars
Ziro – Guitars, Vocals (Backing)
Anthony “Vender” Dantone – Drums
【Guest / Session】
Simone Mularoni – Guitars (Lead) (Track 5)
ゲストでリード・ギターを弾いているSimone Mularoniは、イタリアのプログレッシブ・パワー・メタル・バンドDGMのギタリストです。
Burst Into The Quietは2枚目のアルバムで、2014年6月22日にScarlet Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約34分です。
収録曲は以下の通りです。
Masters Of Control
Seven Doors To Hell
The Eyes (Of The Mad Gardner)
C.H.U.C.K.
No More
Metropolis Pt.3
Trapped Inside Your Mind
Nuke ‘Em High
Burst Into The Quiet
1曲目の「Masters Of Control」のサンプルを貼っておきます。
GAME OVERは2回目の紹介です。
最初はデビュー・アルバムFor Humanityを紹介しました。
今回はセカンド・アルバムBurst Into The Quietです。
にわか目線で紹介していきます。
話題を呼んだデビュー・アルバムFor Humanityから約2年半の時を経て、リリースされたセカンド・アルバムBurst Into The Quiet。
待たされました。
前作の内容が良かったので、今作はどうなるか、期待していました。
そして、聴いてみました。
内容は、前作にも劣らないほど、良い作品でした。
ピュアなスラッシュ・メタルを聴くことができました。
曲によっては、緩急はありますが、全体的に疾走感があるアルバムです。
バンド名から連想されるかも知れませんが、NUCLEAR ASSAULTの影響は受けていると思いますが、タイプ的には異なります。
同じイタリア出身のスラッシュ・メタル・バンドULTRA-VIOLENCEとイタリアのスラッシュ・メタルを引っ張っていく存在だと思っていましたが、ULTRA-VIOLENCEが脱スラッシュ・メタルしてしまったので、イタリアのスラッシュ・メタルの代表的な存在を目指していって欲しいです。
まだ、GAME OVERをお聴きになられたことがない方は、一度聴いてみてください。
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