にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第327回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドTESTAMENTのSouls Of Blackです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Chuck Billy – Vocals
Alex Skolnick – Guitars
Eric Peterson – Guitars
Greg Christian – Bass
Louie Clemente – Drums
【Guest / Session】
Steve Quartarola – Vocals (Backing)
Mark Walters – Vocals (Backing)
Bogdan Jablonski – Vocals (Backing)
Souls Of Blackは4枚目のアルバムで、1990年10月9日にMegaforce Records / Atlantic Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約40分です。
このアルバムは、ビルボード200で73位に入ったそうです。
国内盤も、1990年10月25日にMMGからリリースされています。
自分は輸入盤を持っています。
輸入盤も、国内盤も収録内容は同じです。
収録曲は以下の通りです。
Beginning Of The End
Face In The Sky
Falling Fast
Souls Of Black
Absence Of Light
Love To Hate
Malpractice
One Man’s Fate
The Legacy
Seven Days Of May
4曲目の「Souls Of Black」と9曲目の「The Legacy」は、ミュージック・ビデオが作られました。
TESTAMENTは4枚目のアルバム紹介です。
デビュー・アルバムThe Legacy、2作目The New Orderと3作目Practice What You Preachと紹介してきましたが、4作目ともなると、落ち着いた感じがします。
3作目Practice What You Preachの方が評価が高い作品ですが、この作品も悪くないです。
スラッシュ・メタル・アルバムとしては、完成度が高い作品だと思います。
本作は、1曲目の約40秒ほどのインスト曲「Beginning Of The End」から幕を開けます。
それ以降、程よく疾走する曲やミドル・テンポの曲が続きます。
9曲目「The Legacy」は、バンド初のバラードです。
このアルバムは、疾走曲が少ないです。
それでも、聴きどころが満載のアルバムだと思っています。
あっという間に聴き終えていました。
スラッシュ・メタルの好きな方はすでにお聴きになられていると思いますが、まだお聴きになられていない方は、一度聴いてみてください。
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