にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第334回です。
今回紹介するのは、フィンランドのバンドPYÖVELIのNo Speed Limitsです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
T. Metal N. – Drums, Vocals
T. Pyöveli N. – Guitars, Bass
【Guest / Session】
Mikko – Bass (Track 2)
何回も書いていますが、兄弟での2人組のバンドです。
ゲストでベースを弾いているMikkoは、MOSH ANGELというバンドの創設者です。
T. Metal N.がヴォーカルを務めている縁で、参加しているのかも知れませんね。
No Speed Limitsは4枚目のアルバムで、2019年4月24日にHeadsplit Recordsからリリースされました。
当初は、カセットのみのリリースでした。
CDは、2019年11月3日にコロンビアのレーベルRotten Leather Prods.からリリースされました。
自分はCDを所有しています。
これまでのPYÖVELIのスタジオ・フル・アルバムは、ドイツのレーベルWitches Brewからリリースされていました。
Witches Brewが活動休止中だったので、このアルバムだけは他のレーベルからリリースされたようです。
現在まで5枚のスタジオ・フル・アルバムをリリースしていますが、このNo Speed Limitsはレーベルが違うので、入手が難しいかも知れません。
他の4枚は、Witches Brewが在庫を持っているようなので、今でも入手が可能です。
このアルバムは、全12曲収録で、収録時間は約28分です。
カセットとCDは、収録内容は同じです。
収録曲は以下の通りです。
No Speed Limits
Metal Maniacs
Power Of Death
Dawn Of The Decapitator
Getaway
The Burning Of V-Axe City
Evil Commands
Merciless Mutilator
Motorway Thrasher
Possessed By Warfare
Speed Metal Tormentor
Outro
1曲目のタイトル・トラック「No Speed Limits」のサンプルを貼っておきます。
PYÖVELIは4枚目のアルバム紹介です。
好きなので、定期的に紹介しています。
あとは2023年にリリースされたMega-Thrash Revolution!!!!だけです。
いずれ紹介することになると思います。
No Speed Limitsもこれまでの作品通りの内容です。
音楽性も一切変わっていません。
独特のドラムも健在です。
PYÖVELIは、ワン・パターンといわれるかも知れませんが、どの作品を聴いても、安心できます。
なので、どの作品から聴き始めても、問題ないです。
興味をもたれたら、一度聴いてみてください。
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