にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第335回です。
今回紹介するのは、ブラジルのバンドPROPHECYのLegions Of Violenceです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Rogério Avlis – Vocals, Guitars
Marcel “Daemon” Ross – Guitars
Amaury Garcia – Bass
Gabriel Fanteza – Drums
Legions Of Violenceは1枚目且つ唯一のアルバムで、2008年11月15日にMorbid Tales Recordsからリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約47分です。
収録曲は以下の通りです。
Overture
When Insanity Calls
Lying Prophets
Agony Within
Empty Life
Risen From Hell
Paradigmatic Reality
Evilution
Nameless
The Game (Is Violence)
Legacy Of Ashes
1曲目の「Overture」と2曲目の「When Insanity Calls」のサンプルを貼っておきます。
世界中に存在するPROPHECYというバンドですが、今回はブラジルのスラッシュ・メタル・バンドを紹介しています。
なぜ、このバンドの作品を手に取ったかは、正直覚えていません。
多分、新しいスラッシュ・メタル・バンドを探している時に発見したと思います。
無名のバンドですが、ベイ・エリア・スラッシュ・メタル・タイプの良質なバンドだと思うので、今回紹介させてもらいました。
結成は1990年と結構歴史のあるバンドです。
結成から18年経って、初のスタジオ・フル・アルバムをリリースしました。
アルバムは、全体的に疾走感がありますが、曲によっては緩急もあり、飽きないように工夫されています。
ギターもザクザクとリフを刻んでいます。
TESTAMENTやDEFIANCEといったベイ・エリア・スラッシュ・メタルのバンドの影響を感じさせます。
自分は飽きずに最後まで楽しめました。
ベイ・エリア・スラッシュ・メタルが好きな方には気に入ってもらえるバンドだと思います。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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