にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第340回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドTESTAMENTのThe Ritualです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Chuck Billy – Vocals
Alex Skolnick – Guitars
Eric Peterson – Guitars
Greg Christian – Bass
Louie Clemente – Drums
The Ritualは5枚目のアルバムで、1992年5月15日にAtlantic Recordsからリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約55分です。
このアルバムは、ビルボード200で55位に入ったそうです。
国内盤は、1992年5月25日にMMGからリリースされました。
輸入盤も、国内盤も内容は同じです。
収録曲は以下の通りです。
Signs Of Chaos
Electric Crown
So Many Lies
Let Go Of My World
The Ritual
Deadline
As The Seasons Grey
Agony
The Sermon
Return To Serenity
Troubled Dreams
2曲目の「Electric Crown」と10曲目の「Return To Serenity」は、ミュージック・ビデオが作られました。
TESTAMENTは5枚目のアルバム紹介です。
これまでデビュー・アルバムから4枚目のアルバムまでリリース順通りに記事を書いてきました。
今回、5枚目のアルバムThe Ritualの紹介をしています。
このアルバムがオリジナル・ラインナップでの最後の作品となりました。
The Ritualはこれまでの作風とは異なり、聴きやすいアルバムになっています。
疾走曲は1曲もありません。
ミドル・テンポやスローな曲が中心で、バラードも収録されています。
アルバムを聴いていて、すっかり和んでしまいました。
このブログは、スラッシュ・メタル・アルバムを中心に紹介していますが、The Ritualはスラッシュ・メタル色は薄いです。
この作品を紹介するか、悩みましたが、良いアルバムだと思ったので、記事を書かせてもらいました。
興味をもたれたならば、一度聴いてみてください。
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