にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第521回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドTOXIC HOLOCAUSTのChemistry Of Consciousnessです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Joel Grind – Vocals, Guitars
Philthy Gnaast – Bass
Nikki Rage – Drums
前作からメンバーは変わっていません。
Joel Grindが前作と同じメンバーでレコーディングしたのははじめてのことです。
Chemistry Of Consciousnessは5枚目のアルバムで、2013年10月25日にRelapse Recordsからリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約29分です。
アルバム・ジャケットは、Andrei Bouzikovが手掛けています。
アルバムのミキシングには、数多くのバンドを手掛けてきたCONVERGEのKurt Ballouが担当しています。
また、マスタリングには、こちらも数多くのバンドを手掛けてきたFROM ASHES RISEのBrad Boatrightが担当しています。
デジタル配信では、ボーナス曲として、アメリカの女性ロック・バンドL7のカバー曲「Wargasm」が収録されています。
国内盤は、2013年11月6日にRelapse Japanからリリースされました。
国内盤は、上記のL7のカバー曲がボーナス曲として収録されています。
なので、全12曲収録で、収録時間は約31分になっています。
自分は国内盤を持っているので、普通にボーナス曲を聴くことができます。
国内盤の収録曲は以下の通りです。
Awaken The Serpent
Silence
Rat Eater
Salvation Is Waiting
Out Of The Fire
Acid Fuzz
Deny The Truth
Mkultra
I Serve…
International Conspiracy
Chemistry Of Consciousness
Wargasm (L7) (Bonus Track)
6曲目の「Acid Fuzz」は、ミュージック・ビデオが作られました。
TOXIC HOLOCAUSTは5枚目のアルバム紹介です。
前作Conjure And Commandから約2年ぶりの作品となります。
TOXIC HOLOCAUSTにしては、短い間隔でのアルバムのリリースです。
このアルバムを聴いて思ったのは、ミキシングとマスタリングの効果が出ているのでしょうか、音が分厚い、というものでした。
ちなみに、音楽性は変化は見られず、相変わらずのTOXIC HOLOCAUSTです。
今作は、1曲平均が約2分台とコンパクトにまとまっています。
最初から疾走感と勢いは途絶えることなく、最後まで続きます。
収録時間は約30分程度ですが、すぐに聴き終えてしまいます。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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