にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第352回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドFOG OF WARのFog Of Warです。
上はオリジナル盤のアルバム・ジャケットです。
下は再発盤のアルバム・ジャケットです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Mosh – Guitars (Rhythm), Vocals
Wink – Guitars (Lead) (On Tracks 1, 2 & 4)
“Lumberjack” Jon Fryman – Guitars (Lead) (On Tracks 3 & 5-10)
Joe – Bass
Matt – Drums
Fog Of Warは1枚目のアルバムで、2009年10月10日に自主制作でリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約42分です。
また、2011年7月11日には、ボーナス曲3曲を追加して、Stormspell Recordsから再発盤CDがリリースされました。
こちらは、全13曲収録で、収録時間は約51分になっています。
自分はフィジカルでは所有していません。
自分が持っているのは、デジタル配信でダウンロードした音源です。
内容は、自主制作盤と同じです。
収録曲は以下の通りです。
Fog Of War
Death Penalty
Enforcer
Kills On Contact
M.O.S.H.
Six-Packin’ Heat
M.C.T.
Blood Of A Thousand Sons
Taking Over
D.O.A.
1曲目のタイトル・トラック「Fog Of War」のサンプルを貼っておきます。
FOG OF WARは初登場です。
アメリカのカリフォルニア州ベニシア出身のバンドです。
B級感あふれるオリジナル盤のアルバム・ジャケットに惹かれて、購入した作品です。
残念ながら、CDでは持っていません。
再発盤CDの購入チャンスもあったと思いますが、これも買い逃しています。
どうしても、聴きたかったので、デジタル配信で購入しました。
クロスオーバー寄りのスラッシュ・メタルということだったので、そういう感じで聴き始めましたが、クロスオーバーの印象は薄かったです。
MUNICIPAL WASTEに近い音楽性も指摘されていますが、そんなに感じなかったです。
若干クロスオーバーの要素があるスラッシュ・メタルという印象です。
聴き足りないのかも知れませんね。
いずれにしても、スラッシュ・メタルとしては、良い作品だと思います。
疾走感もしっかりあり、最後まで勢いが止まりません。
興味をもたれたら、一度聴いてみてください。
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