にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第368回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドWARBRINGERのWorlds Torn Asunderです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
John Kevill – Vocals
Adam Carroll – Guitars
John Laux – Guitars
Andy Laux – Bass
Carlos Cruz – Drums
前作Waking Into Nightmaresからベースとドラムスが変更になっています。
Worlds Torn Asunderは3枚目のアルバムで、2011年9月26日にCentury Media Recordsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約42分です。
同時にデジパック仕様がリリースされていますが、そちらにはBATHORYのカバー曲SacrificeとUNLEASHEDのカバー曲Execute Them Allがボーナス曲として収録されています。
デジパック仕様は、全12曲収録で、収録時間は約49分です。
国内盤も2012年5月9日にSeven Seasからリリースされていますが、国内盤には上記のデジパック仕様のボーナス曲2曲の他に、MOTÖRHEADのカバー曲の(We Are) The Road Crewがボーナス曲として収録されています。
国内盤は、全13曲収録で、収録時間は約52分です。
自分が所有しているのは、輸入盤のデジパック仕様です。
輸入盤のデジパック仕様の収録曲は以下の通りです。
Living Weapon
Shattered Like Glass
Wake Up… Destroy
Future Ages Gone
Savagery
Treacherous Tongue
Echoes From The Void
Enemies Of The State
Behind The Veils Of Night
Demonic Ecstasy
Sacrifice (Bathory)
Execute Them All (Unleashed)
2曲目の「Shattered Like Glass」は、ミュージック・ビデオが作られました。
WARBRINGERは3枚目のアルバム紹介です。
これまでファースト・アルバムWar Without Endとセカンド・アルバムWaking Into Nightmaresのことを書いてきました。
今回はサード・アルバムWorlds Torn Asunderです。
スラッシュ・メタルのリバイバル・ブームの中から登場してきたバンドですが、WARBRINGERはコンスタントにアルバムをリリースしています。
本作Worlds Torn Asunderは、疾走曲が少なくなり、ミドル・テンポの曲が増えました。
それでもスラッシュ・メタルらしいパワーと勢いを感じる作品です。
単調な作風にならないように、展開のある曲もあり、工夫されているアルバムです。
興味をもたれたら、一度聴いてみてください。
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