にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第373回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドREZETのReality Is A Lieです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Ricky Wagner – Guitars, Vocals
Thorben Schulz – Guitars, Vocals (Backing)
Lucas Grümmert – Bass, Vocals (Backing)
Bastian Santen – Drums
【Guest / Session】
Frank “Lemmy” Fellinger – Vocals (Track 4)
Joe McGuigan – Bass (Track 4)
ゲストのヴォーカルFrank “Lemmy” Fellingerは、VIOLENT FORCEの創設者です。
ゲストのベースJoe McGuiganは、GAMA BOMBのメンバーです。
Reality Is A Lieは3枚目のアルバムで、2016年5月27日にMighty Musicからリリースされました。
国内盤も2016年6月22日にBickee Musicからリリースされました。
輸入盤も、国内盤も内容は変わりません。
全12曲収録で、収録時価は約60分です。
収録曲は以下の通りです。
Reality Is A Lie
Madmen
Dying By The States
Dead City (Violent Force)
Cannibal’s Revenge
Breaking The Chains
Checkmate (War Is Hell)
Too Smart To Live
Worm In The Core
Lost
Fight For Your Life
Like A Wolf
4曲目はドイツの先輩バンドVIOLENT FORCEのカバー曲「Dead City」です。
1曲目のタイトル・トラック「Reality Is A Lie」は、リリック・ビデオが作られました。
REZETは3回目の紹介です。
これまで、ファースト・アルバムHave Gun, Will Travelとセカンド・アルバムCivic Nightmaresのことを紹介しました。
今回は、サード・アルバムReality Is A Lieです。
このアルバムからバンド・ロゴが変更になり、心機一転といったところでしょうか。
REZETを聴くきっかけになったのが、初期MEGADETHに似ているから、というものでした。
ヴォーカルの歌い方が少しだけ初期のMEGADETHに近いものがあるので、どうしてもそう思ってしまいます。
このアルバムのヴォーカルもそのスタイルは変わりません。
しかし、悪いことではないと思っています。
Reality Is A Lieの楽曲は、疾走感がありながら、緩急のある曲もあり、十分に練られた作品に仕上がっています。
ピュアなスラッシュ・メタルを聴くことができます。
ドイツのバンドでは中堅に位置するバンドですが、コンスタントに作品をリリースしており、忘れられることなく活躍しています。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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