にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第385回です。
今回紹介するのは、カナダのバンドAGGRESSORのRape The Willingです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Brian Stephenson – Vocals, Guitars
Adam Pell – Guitars
Max Gringras – Bass
Chris Stephenson – Drums
Brian StephensonとChris Stephensonは兄弟です。
Rape The Willingは1枚目のアルバムで、2008年12月6日に自主制作でリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約39分です。
CDでリリースされましたが、残念ながら、CDを持っていません。
デジタル配信で購入しました。
収録曲は以下の通りです。
Chopper
Million Dollar Slaughter
Terror On Terror
Circle Of Pain
Burn On My Skin
Crimson Mark
Eye For An Eye
Deathwalker
Mission To Mosh
2曲目の「Million Dollar Slaughter」は、ミュージック・ビデオが作られました。
AGGRESSORのことは初めて書きます。
数多く存在するAGGRESSORというバンドですが、今回紹介しているのは、カナダのオンタリオ州オタワ出身のスラッシュ・メタル・バンドです。
正直、無名なバンドだと思います。
なので、簡単な経歴を書きたいと思います。
結成は2006年です。
2007年にデモAggressorを発表。
このデモは、後に、Pure Canadian Aggressionというタイトルで、2008年8月27日に自主制作で再リリースされています。
そして、2008年にファースト・アルバムとして、Rape The Willingをリリースします。
その後、2010年にEPのStaring Down At You、2012年にセカンド・アルバムBeyond All Reckoningをリリースします。
これ以降の活動は不明になっています。
話をRape The Willingに戻します。
肝心の内容ですが、ピュアなスラッシュ・メタル・アルバムです。
疾走曲もあり、スロー・テンポの曲もあり、バラエティに富んだ内容になっています。
ヴォーカルの歌唱法がちょっとだけTESTAMENTのChuck Billyに似ています。
それがTESTAMENTを連想させます。
無名のバンドですが、自分は気に入っています。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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