にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第394回です。
今回紹介するのは、カナダのバンドSOOTHSAYERのHave A Good Timeです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Stephan Whitton – Vocals
Martin Cyr – Guitars
Simon Genest – Bass
Daniel Clavet – Drums
Have A Good Timeは1枚目のアルバムで、1989年にRestless Recordsからリリースされました。
全12曲収録で、収録時間は約38分です。
翌1990年には、New Renaissance Recordsからもリリースされました。
自分はオリジナル盤を持っていません。
最初は、どうしてもこの作品が聴きたかったので、デジタル配信で購入しました。
しかし、2020年4月24日にPRC MusicがCDを再発したので、買い直ししました。
内容はオリジナル盤も再発盤も同じです。
収録曲は以下の通りです。
Free Violence
Dig
BuzzFly
The Game 1
101
Go Team Go
E.T.
The Game II
Plimple Sprayer
Together To Make A World
Changes
Rock n’ Roll Forever
1曲目の「Free Violence」のサンプルを貼っておきます。
SOOTHSAYERは初めての紹介です。
1985年結成です。
カナダのケベック州出身のバンドです。
Have A Good Timeから聴けるサウンドは、クロスオーバー・テイストを含んだスラッシュ・メタルです。
基本的には、疾走チューンが多いですが、ミドル・テンポの曲や曲中にスロー・パートを取り入れ、アルバムに変化をつけています。
後は、聴いていて、楽しい雰囲気を感じさせる作品です。
New Renaissance Recordsからリリースされていることからも、一線級で活躍しているバンドではなく、いわゆるB級スラッシュ・メタルに含まれるかも知れません。
しかし、内容は悪くないです。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
コメント