にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第410回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドDEATH ANGELのKilling Seasonです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Mark Osegueda – Vocals (Lead)
Rob Cavestany – Guitars, Vocals (Backing)
Ted Aguilar – Guitars
Dennis Pepa – Bass, Vocals (Backing)
Andy Galeon – Drums
【Guest / Session】
Scott Ian – Vocals (Gang Shouts)
Brian Posehn – Vocals (Gang Shouts)
前作からメンバー・チェンジはありません。
ゲストにANTHRAXのギタリストScoitt Ianが参加しています。
Killing Seasonは5枚目のアルバムで、2008年2月26日にNuclear Blastからリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約48分です。
国内盤は、2008年5月9日にNexusからリリースされました。
輸入盤と国内盤の内容は変わりません。
収録曲は以下の通りです。
Lord Of Hate
Sonic Beatdown
Dethroned
Carnival Justice
Buried Alive
Soulless
The Noose
When Worlds Collide
God Vs. God
Steal The Crown
Resurrection Machine
3曲目の「Dethroned」は、ミュージック・ビデオが作られました。
DEATH ANGELは5枚目のアルバム紹介です。
Killing Seasonは復活2作目です。
前作The Art Of Dyingからは、約4年振りにリリースされました。
このアルバムは、聴いていて、ノリの良さと軽快さを感じました。
疾走感のある曲もありますが、ミドル・テンポの曲も多く、全体的には落ち着いた感じの作風です。
スラッシュ・メタルとしては、もう少し速い曲が欲しかったですが、良質なアルバムです。
初期のようなスピード感溢れる作品やACT IIIで聴くことができたファンキーさは薄れていますが、復活後のDEATH ANGELを引き継いだ作品です。
スラッシュ・メタル・ファンだけではなく、ヘヴィ・メタルの好きな方にもアピールできるアルバムです。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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