にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第454回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドSODOMの‘Til Death Do Us Uniteです。
上は海外でのアルバム・ジャケットで、オリジナルのアルバム・ジャケットから差し替えられたものです。
下がオリジナルのアルバム・ジャケットになります。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Tom Angelripper – Bass, Vocals
Bernemann – Guitars, Vocals (Backing)
Bobby – Drums, Vocals (Backing)
【Guest / Session】
Alex Kraft – Guitars (Lead) (Track 15)
Harris Johns – Guitars (2nd Lead) (Track 15), Vocals (Backing) (tracks 2, 5, 15)
Uwe Gottuk – Vocals (Backing) (tracks 2, 5, 15)
Stefan Paul – Vocals (Backing) (tracks 2, 5, 15)
前作からTom Angelripper以外のメンバーは一新されて、アルバムは制作されました。
ゲストのHarris Jonesは著名なプロデューサーで、このアルバムのプロデュースも行っています。
残りの3人は、Tom Angelripperのサイド・プロジェクトであるONKEL TOM ANGELRIPPERに参加するメンバーです。
‘Til Death Do Us Uniteは8枚目のアルバムで、1997年2月24日にGUN Recordsからリリースされました。
全15曲収録で、収録時間は約50分です。
国内盤は、1997年4月23日にGUN Recordsからリリースされました。
国内盤のレーベルは調べればわかると思いますが、上に記しているレーベルではないと思います。
内容は、輸入盤と国内盤は同じです。
収録曲は以下の通りです。
Frozen Screams
Fuck The Police
Gisela
That’s What An Unknown Killer Diarized
Hanging Judge
No Way Out
Polytoximaniac
‘Til Death Do Us Unite
Hazy Shade Of Winter (Simon & Garfunkel)
Suicidal Justice
Wander In The Valley
Sow The Seeds Of Discord
Master Of Disguise
Schwerter Zu Pflugscharen
Hey, Hey, Hey Rock’N Roll Star
9曲目の「Hazy Shade Of Winter」は、SIMON & GARFUNKELのカバー曲になります。
2曲目の「Fuck The Police」のサンプルを貼っておきます。
SODOMのことを書くのは9記事目になりました。
多分、一番記事を書いているバンドだと思います。
記事を書いている分、おすすめの作品が多いということになります。
初期のブラック/スピード・メタル期からスラッシュ・メタルに転向してからコンスタントに作品をリリースし続けているバンドです。
今作も前作Masquerade In Bloodから約2年を経て、リリースされました。
今作‘Til Death Do Us Uniteでは、パンキッシュなスラッシュ・メタルを聴くことができます。
ミドル・テンポの曲も含まれていますが、基本的にはパンキッシュな曲が多いです。
SODOMといえば、突撃系のスラッシュ・メタルがおなじみになっていましたが、この路線も悪くないです。
何故、SIMON & GARFUNKELのカバー曲「Hazy Shade Of Winter」を収録したのかは分かりませんが、意外とはまっていて、自分は気に入っています。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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