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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(461) – D.A.M. – Inside Out

D.A.M.
この記事は約6分で読めます。

にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第461回です

今回紹介するのは、イギリスのバンドD.A.M.Inside Outです。

上は2012年の再発盤のアルバム・ジャケットです。

下がオリジナル盤のアルバム・ジャケットです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Jason McLoughlin – Vocals (Lead), Vocals (Backing)

John Bury – Guitars, Guitars (Acoustic), Vocals (Backing)

Dave Pugh – Guitars, Guitars (Acoustic), Vocals (Backing)

Andy Elliott – Bass, Vocals (Backing)

Phil Bury – Drums, Percussion, Vocals (Backing)

前作からギターにメンバー・チェンジがあり、Dave Pughが新たに加入しています。

Inside Outは2枚目のアルバムで、1991年にNoise Recordsからリリースされました。

プロデューサーは、HELLOWEEN、KREATOR、SODOMやTANKARDの作品をプロデュースしてきたHarris Johnsです。

そして、エグゼクティブ・プロデューサーとして、当時のNoise Recordsの創設者であり、オーナーであったKarl-U. Walterbachが務めています。

なお、この作品は、レコード、カセットとCDで曲数が異なります。

レコードとカセットは、全9曲収録で、収録時間は約45分です。

CDは、4曲目の「Thought For The Day」と8曲目の「Circles」が追加収録されています。

なので、CDは。全11曲収録で、収録時間は約58分になっています。

自分はオリジナル盤を持っていません。

自分が持っているのは、2012年8月14日にDivebomb Recordsが再発したCDです。

内容は、オリジナル盤と同じです。

その収録曲は以下の通りです。

Man Of Violence

House Of Cards

Appointment With Fear

Thought For The Day

Winter’s Tear

The Innocent One

My Twisted Mind

Circles

No Escape

Beneath Closed Eyes

Inside Outro

1曲目の「Man Of Violence」のサンプルを貼っておきます。

D.A.M.は2枚目のアルバム紹介です。

ちなみに、D.A.M.とは、Destruction And Mayhemの略です。

今作Inside Outが、彼らが残した最後の作品になります。

なので、今回でD.A.M.の紹介は終わります。

1985年から1992年の活動期間で解散しますが、2012年に復活しています。

しかし、その活動は継続されずに、自然消滅してしまったようです。

話をInside Outに戻します。

内容的には、ヘヴィな作風のアルバムです。

疾走曲は少ないです。

ミドル・テンポやスローで展開のある曲が増えた印象です。

そして、1曲の時間が長くなりました。

前作Human Wreckageにも6分台の曲がありましたが、今作は6分台の曲に加えて、7分台の曲も収録されています。

1991年当時のスラッシュ・メタルを反映したようなアルバムだと思います。

基本的には、自分は速いスラッシュ・メタルを気に入っていますが、こういうタイプのスラッシュ・メタルも悪くないな、と思っています。

リアル・タイムでは、長い曲は苦手だったのですが、今では克服できたのか、問題なく、聴けています。

この記事を読んでいただいて、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

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