にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第484回です。
今回紹介するのは、ウクライナのバンドZOMBIE ATTACKのThrough The Circles Of Hellです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Artem Evgrafov – Vocals
Nikita Sila (Sergeant Crossover) – Guitars
Andrew Biofitz (Major Thrashcore) – Guitars
Alex Makeev – Bass
Alexander Kovbasinsky – Drums
【Guest / Session】
Sergey Bondar (Metal Priest) – Bass (Track 1)
Dmitry Okhrimchuk (Floods) – Guitar Solo (Track 9)
Yury Sinitsky – Drums (Track 11)
Through The Circles Of Hellは1枚目のアルバムで、2014年4月11日にNitroAtmosfericum Recordsからリリースされました。
全12曲収録で、収録時間は約34分です。
収録曲は以下の通りです。
Intro
The Beast
Non Serviam
Beer And Boobs
Werewolf Circle
Red Light
Shut Up And Die
Hell March
Nuclear Disaster
Slave Doll
Born For Mosh
Zombie Justice
2曲目の「The Beast」のサンプルを貼っておきます。
ZOMBIE ATTACKは初めて紹介します。
ウクライナの首都キーウ出身のバンドです。
2010年に結成されました。
バンド名は、ドイツのスラッシュ・メタル・バンドTANKARDのファースト・アルバムから取ったものと推測できます。
歌詞の内容もビールのことを歌っていたりするので、TANKARDと同じ音楽性を持つバンドと思いましたが、最初はあまり似ているとは思いませんでした。
ZOMBIE ATTACKは、野太い声質のヴォーカルが疾走感のある楽曲で歌っています。
共通点を挙げるとすれば、スピード感です。
初期TANKARDも速いですが、このZOMBIE ATTACKも速い曲をやっています。
全体的な内容としては、ピュアで、ストレートなスラッシュ・メタルです。
速いスラッシュ・メタルが好きな方には気に入ってもらえるバンドだと思います。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
コメント