にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第485回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドEXHORDERのDefectum Omniumです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Kyle Thomas – Vocals, Guitars (Rhythm) (Tracks 2, 5, 7, 11), Guitars (Lead) (Tracks 1, 5, 7, 11)
Pat O’Brien – Guitars (Lead) (Tracks 1-5, 7-9, 11)
Jason Viebrooks – Bass, Guitars (Rhythm) (Tracks 1, 3, 4, 6, 8-10, 12), Guitars (Lead) (Tracks 4, 9, 12)
Sasha Horn – Drums
【Guest / Session】
Anton Evilgoat – Guitars (Lead) (Track 6)
Rick Wartell – Guitars (Lead) (Track 12)
Bruce Franklin – Guitars (Lead) (Track 12)
前作からギター2人が抜け、ヴォーカルのKyle ThomasとベースのJason Viebrooksがギターを担当しています。
そして、新たに、元CANNIBAL CORPSEのPat O’Brienがギターとして加入しています。
ゲストのRick WartellとBruce FranklinはTROUBLEのギターです。
Kyle ThomasがTROUBLEのヴォーカルを務めている縁でゲスト参加したのでしょう。
Defectum Omniumは4枚目のアルバムで、2024年3月8日にNuclear Blastからリリースされました。
全12曲収録で、収録時間は約55分です。
国内盤も2024年3月8日にChaos Reignsからリリースされました。
輸入盤も国内盤も内容は同じです。
収録曲は以下の通りです。
Wrath Of Prophecies
Under The Gaslight
Forever And Beyond Despair
The Tale Of Unsound Minds
Divide And Conquer
Year Of The Goat
Taken By Flames
Defectum Omnium / Stolen Hope
Three Stages Of Truth / Lacing The Well
Sedition
Desensitized
Your Six
1曲目の「Wrath Of Prophecies」、3曲目の「Forever And Beyond Despair」と6曲目の「Year Of The Goat」は、ミュージック・ビデオが作られました。
EXHORDERは4枚目のアルバム紹介です。
前回は約27年ぶりの復活作であり、3枚目のアルバムであるMourn The Southern Skiesのことを書きました。
今回はそのアルバムから約5年ぶりにリリースされた4枚目のアルバムDefectum Omniumを紹介します。
アルバムの内容は、EXHORDERの特徴であるグルーヴ感は健在ですが、今作ではあまり前面には出ていない印象です。
楽曲は、スラッシュ・メタル的な要素があり、アグレッシブで、ヘヴィさが感じられます。
緩急の展開のある曲やスローな曲も含まれており、いろいろなタイプの曲を聴くことができます。
前作を聴いて、気に入られたなら、期待を裏切らない内容だと思います。
もし、この記事を読んでいただき、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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