にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第486回です。
今回紹介するのは、北アイルランドのバンドGAMA BOMBのBatsです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Philly Byrne – Vocals
Dominic Dixon – Guitars (Lead)
John Roche – Guitars (Rhythm)
Joe McGuigan – Bass, Vocals
【Guest / Session】
James Stewart – Drums
Gavin Kerins – Saxophone (Tracks 2, 11)
Egyptian Lover – Vocals (Track 2)
前作からメンバー・チェンジはありません。
ドラムは正式なメンバーはおらず、今回も前作同様、セッション・メンバーが参加しています。
Batsは8枚目のアルバムで、2023年11月10日にProsthetic Recordsからリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約35分です。
国内盤は、2023年11月15日にSpiritual Beastからリリースされました。
国内盤には、ボーナス曲が4曲追加収録されています。
自分は、このボーナス曲目当てで、国内盤を買いました。
ボーナス曲の内容は、2021年8月6日にリリースされたEPのThunder Over Londonの全3曲と2023年3月10日にリリースされたシングルの「If I Should Fall From Grace With God」です。
ちなみに、「If I Should Fall From Grace With God」は、イギリスのロック・バンドTHE POGUESのカバー曲です。
なので、国内盤は、全15曲収録で、収録時間は約49分です。
国内盤の収録曲は以下の通りです。
Prologue: Under The Pyramids
Egyptron (Feat. The Egyptian Lover)
Living Dead In Beverly Hills
Rusted Gold
Materialize
Mask Of Anarchy
Don’t Get Your Hair Cut
Dreamstealer
Speed Funeral
Secular Saw
Bats In Your Hair
Thunder Over London (Bonus Track)
Reveal The Shrieking Skulls (Bonus Track)
Shut Up And Shout (Bonus Track)
If I Should Fall From Grace With God (The Pogues) (Bonus Track)
4曲目の「Rusted Gold」と9曲目の「Speed Funeral」は、ミュージック・ビデオが作られました。
GAMA BOMBは8枚目のアルバム紹介です。
今回でGAMA BOMBがリリースしているスタジオ・フル・アルバムの記事をすべて書いたことになります。
今作は前作Sea Savageから約3年ぶりのアルバムです。
このアルバムは、今までの作品と違い、少しチャレンジした作品とのことでした。
チャレンジとは、伝統的なヘヴィ・メタル風の作風やサックスの導入のことだと思いますが、アルバムを聴いて、そんなに違和感を感じませんでした。
曲の大半は、過去のアルバムの路線を継承しているので、安心して聴くことができます。
GAMA BOMBのクロスオーバー・スラッシュ・メタルを楽しめます。
この記事を読んで、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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