にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第487回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドBLOOD FEASTのKill For Pleasureです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Gary Markovitch – Vocals
Adam Tranquilli – Guitars
Mike Basden – Guitars
Lou Starita – Bass
Kevin Kuzma – Drums
Kill For Pleasureは1枚目のアルバムで、1987年2月13日にNew Renaissance Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約38分です。
CDも同時にリリースされましたが、「Blood Lust」という曲が収録されており、全10曲収録で、収録時間は約43分です。
自分はオリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、2016年2月19日にHigh Roller Recordsからリリースされた再発盤CDです。
この再発盤には、1987年12月にリリースされたEPのFace Fateの4曲がボーナス曲として収録されています。
なので、全14曲収録で、収録時間は約58分になっています。
ちなみに、Face Fateのジャケットは以下の通りです。
レコーディング・メンバーもKill For Pleasureの制作メンバーと同じです。
再発盤CDの収録曲は以下の通りです。
【Kill For Pleasure】
Menacing Thunder
Kill For Pleasure
Cannibal
Vampire
Blood Lust
Suicidal Mission
Venomous Death
The Evil
The Darkside
R.I.P.
【Face Fate】
Face Fate
Blood Lust
R.I.P.
Vampire
2曲目のタイトル・トラック「Kill For Pleasure」のサンプルを貼っておきます。
BLOOD FEASTは初めてのアルバム紹介です。
1985年にBLOODLUSTとして結成され、1986年にBLOOD FEASTに改名。
アメリカのニュー・ジャージー州ベイヨン出身。
2015年に来日経験があります。
BLOOD FEASTはリアル・タイムでは知りませんでした。
2000年頃、New Renaissance Recordsが過去のカタログをCDで再発していた時に、名前を知りました。
しかし、当時は関心が低く、購入には至りませんでした。
このことが後になって後悔することになりました。
2010年代になって、BLOOD FEASTのことを思い出して、CDを探し始めましたが、手に入れることはできませんでした。
2013年になって、Last Offering Before The Chopping Blockというタイトルのコンピレーション盤を入手することはできましたが、スタジオ・フル・アルバムは持っていませんでした。
しかし、2016年になって、High Roller Recordsが今回紹介しているKill For Pleasureを再発してくれました。
今回は買い逃さないように、リリースとほぼ同時に購入しました。
初めて聴いた時、楽曲の突進力に驚きました。
スロー・ダウンすることがない楽曲が次から次に聴こえてきました。
スラッシュ・メタルにスピードを求めている方には受け入れられると思います。
ボーナスとして収録されているFace Fateもスピード・チューンなので、違和感なく、聴くことができます。
この記事を読んで、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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