にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第557回です。
今回紹介するのは、カナダのバンドHAZZERDのDeliriumです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Dylan Westendorp – Drums, Vocals (Lead)
Brendan Malycky – Guitars
Toryin Schadlich – Guitars
David Sprague – Bass
ファースト・アルバムからメンバー・チェンジはありません。
Deliriumは2枚目のアルバムで、2020年1月17日にM-Theory Audioからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約50分です。
アルバム・ジャケットは、Andrei Bouzikovが手掛けています。
収録曲は以下の通りです。
Sacrifice Them (In The Name Of God)
A Tormented Reality
Sanctuary For The Mad
Victim Of A Desperate Mind
Call Of The Void
Dead In The Shed
Illuminated Truth
Waking Nightmare
The Decline
The End (Outro)
8曲目の「Waking Nightmare」は、ミュージック・ビデオが作られました。
HAZZERDは初めてのアルバム紹介です。
バンドは、2012年8月24日に結成されました。
結成時は、FORSAKENと名乗っていました。
2013年にHAZARD Xに改名しましたが、同年、現在のバンド名であるHAZZERDに再改名しました。
カナダのアルバータ州カルガリーの出身です。
HAZZERDのファースト・アルバムMisleading Evilは持っていません。
初めて聴いたのが、今回紹介しているDeliriumになります。
完全な後追いのバンドです。
アルバムを入手したのも、2024年12月でした。
最近のスラッシュ・メタル・バンドを探している時に、名前を思い出しました。
なぜ、HAZZERDを思いでしたかは、記憶にありませんが、印象に残っていました。
すぐに、アルバムを探し始めました。
幸運にも、大手の通販サイトにDeliriumの在庫があり、即購入しました。
聴いてみた印象は、ピュアなスラッシュ・メタルでした。
激速ではないですが、程よく疾走感もあり、緩急のある楽曲が収録されたバランスの良い作品です。
ヴォーカルの声質が、DEATH ANGELのMark Oseguedaに似ているので、2000年代以降のDEATH ANGELを思い出される方もいるかも知れません。
また、MEGADETHのDave Mustaineが評価しているバンドです。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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