にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第562回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドHAVOKのVです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
David Sanchez – Guitars (Rhythm), Vocals (Lead)
Reece Alan Scruggs – Guitars (Lead), Vocals (Backing)
Brandon Bruce – Bass
Pete Webber – Drums
【Guest / Session】
Ben Denman – Vocals (Additional) (Tracks 1, 4, 5)
Dakota Denman – Vocals (Additional) (Tracks 1, 4, 5, 8)
Jack Gibson – Vocals (Additional) (Tracks 1, 2, 4, 5, 9, 10)
Nicholas Langford – Vocals (Additional) (Tracks 2, 9, 10)
Mark Lewis – Vocals (Additional) (Track 8)
前作からベースが交代しています。
ゲストのJack Gibsonは、EXODUSのベースです。
Mark Lewisは、このアルバムのプロデューサーです。
Vは5枚目のアルバムで、2020年5月1日にCentury Media Recordsからリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約46分です。
収録曲は以下の通りです。
Post-Truth Era
Fear Campaign
Betrayed By Technology
Ritual Of The Mind
Interface With The Infinite
Dab Tsog
Phantom Force
Cosmetic Surgery
Panpsychism
Merchants Of Death
Don’t Do It
2曲目の「Fear Campaign」と7曲目の「Phantom Force」は、ミュージック・ビデオが作られました。
HAVOKは5枚目のアルバム紹介です。
そして、このブログでは2回続けての紹介になります。
4枚目のアルバムConformicideから約3年振りの作品です。
前作からは若干ストレートな作風に戻った気がします。
疾走チューンもありますが、多くないです。
基本的には、ヘヴィで、ミドル・テンポの曲で占められています。
しかし、展開のある曲もあるので、退屈はしませんでした。
ラストは約8分の長尺の曲です。
長い曲が苦手なので、どうなることかと思いましたが、単調な曲ではなく、展開があったので、最後まで聴きとおすことができました。
前回も書きましたが、アルバム毎で、作風が変化するので、落ち着いて欲しいところですが、バンドがこのスタイルを貫いているので、良いのかも知れません。
個人的には、初期のスラッシュ・メタル路線に戻って欲しいような気もします。
しかし、今回のVも内容的には悪くないと思います。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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