にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第564回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドHATCHETのDying To Existです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Julz Ramos – Guitars (Lead), Vocals
Clayton Cagle – Guitars (Lead)
Devin Reiche – Bass
Ben Smith – Drums
前作からギターとベースが交代しています。
Dying To Existは4枚目のアルバムで、2018年6月22日にCombat Recordsからリリースされました。
全12曲収録で、収録時間は約44分です。
収録曲は以下の通りです。
Unraveling Existence
Silent Genocide
Desire For Oppression
Illusions Of Hope
Warsaw
Where Futures Regress
Back Into Dust
Final Sanctuary
Descent Into Madness
Oblivious To Disorder
Hail To The Lies
World In A World (Vio-Lence)
12曲目は、VIO-LENCEのカバー曲「World In A World」です。
2曲目の「Silent Genocide」と7曲目の「Back Into Dust」は、ミュージック・ビデオが作られました。
HATCHETは4枚目のアルバム紹介です。
前回から2枚続けての紹介となります。
今作Dying To Existは、前作Fear Beyond Lunacyから約3年振りの作品です。
このアルバムは、多くのスラッシュ・メタル・バンドの作品をリリースしてきたCombat Recordsの復活作品だったはずです。
Dying To Existはピュアなスラッシュ・メタル・アルバムに仕上がっています。
前作よりも疾走感があります。
やはり、所属レーベルを変更したことも影響しているのでしょうか。
攻めている作風に感じました。
その勢いは最後まで途切れることはありませんでした。
ラストは、同郷のVIO-LENCEのカバー曲「World In A World 」で締めます。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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