にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第568回です。
今回紹介するのは、イギリスのバンドONSLAUGHTのSounds Of Violenceです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Sy Keeler – Vocals
Andy Rosser-Davies – Guitars (Lead)
Nige Rockett – Guitars (Rhythm)
Jeff Williams – Bass
Steve Grice – Drums
【Guest / Session】
Tom Angelripper – Vocals (Additional) (Track 11)
Phil Campbell – Guitars (Track 11)
前作からギターとベースにメンバー・チェンジがありました。
ゲストはSODOMのTom Angelripperと元MOTÖRHEADのPhil Campbellで、ボーナス曲として収録されているMOTÖRHEADのカバー曲「Bomber」に参加しています。
Sounds Of Violenceは5枚目のアルバムで、2011年1月28日にAFM Recordsからリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約48分です。
国内盤は、2011年1月12日にSpiritual Beastからリリースされました。
国内盤には、MOTÖRHEADのカバー曲「Bomber」と過去の曲である「Angel Of Death」と「Thermo Nuclear Devastation Of The Planet Earth」の再録がボーナス曲として収録されています。
なので、国内盤は、全13曲収録で、収録時間は約53分になっています。
自分は国内盤を所有しています。
その国内盤の収録曲は以下の通りです。
Into The Abyss (Intro)
Born For War
The Sound Of Violence
Code Black
Rest In Pieces
Godhead
Hatebox
Antitheist
Suicideology
The End Of The Storm (Outro)
Bomber (Motörhead) (Bonus Track)
Angels Of Death (Bonus Track)
Thermo Nuclear Devastation Of The Planet Earth (Bonus Track)
3曲目の「The Sound Of Violence」と11曲目のMOTÖRHEADのカバー曲「Bomber」は、ミュージック・ビデオが作られました。
ONSLAUGHTは5枚目のアルバム紹介です。
前作Killing Peaceから約4年振りのアルバムになります。
2004年に活動を再開してから2枚目の作品です。
今作Sounds Of Violenceは、1曲目のインストが終わると勢いのある楽曲でスタートします。
そのサウンドはヘヴィで、荒々しいです。
疾走曲だけでなく、ミドル・テンポの曲でも勢いは衰えません。
当時、バンド史上最もブルータルな作品になった、というのは偽りではありませんでした、
激しく、ヘヴィなスラッシュ・メタルを求めている方におすすめです。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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