にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第569回です。
今回紹介するのは、カナダのバンドMORTILLERYのOrigin Of Extinctionです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Cara McCutchen – Vocals
Alex Scott – Guitars (Lead)
Alex Gutierrez – Guitars (Rhythm)
Miranda Gladeau – Bass
Kevin Gaudet – Drums
前作からメンバー・チェンジはありません。
Origin Of Extinctionは2枚目のアルバムで、2013年1月4日にNapalm Recordsからリリースされました。
全13曲収録で、収録時間は約54分です。
CDは、3曲のカバー曲がボーナス曲として収録されています。
3曲のカバー曲は、下記の収録曲で紹介します。
レコードは、上記のカバー曲の他にもう1曲「I Am Destruction」という曲がボーナス曲として収録されていて、合計4曲収録されています。
レコードの方がお得になっています。
自分はCDをもっているので、レコードのボーナス曲が聴けません。
CDの収録曲は以下の通りです。
Battle March
No Way Out
Cease To Exist
Creature Possessor
Seen In Death
Feed The Fire
The Hunters’ Lair
F.O.A.D.
Maniac
Sunday Morning Slasher
Evil Invaders (Razor) (Bonus Track)
Mad House (Anthrax) (Bonus Track)
Angel Witch (Angel Witch) (Bonus Track)
3曲のカバー曲は、RAZOR「Evil Invaders」、ANTHRAX「Mad House」とANGEL WITCH「Angel Witch」となっています。
8曲目の「F.O.A.D.」は、ミュージック・ビデオが作られました。
MORTILLERYは2枚目のアルバム紹介です。
2008年に結成されました。
カナダのアルバータ州エドモントン出身です。
女性ヴォーカルのCara McCutchenをフロントに据えるスラッシュ・メタル・バンドです。
今作はレーベルをNapalm Recordsに移籍しての第1弾アルバムです(通算では2作目)。
デビュー・アルバムMurder Death Killから約2年ぶりの作品になります。
アルバム・ジャケットが、相変わらず、B級感を醸し出していますが、内容は問題なく、ピュアなスラッシュ・メタルです。
オープニング曲が約2分半のインストで、2曲目からどうなるかと思いましたが、疾走曲が始まったので、安心しました。
その後も疾走感のある曲も多いので、十分楽しめます。
ヴォーカルが女性ですが、そんなことを感じさせないくらい迫力があり、楽曲に馴染んでいるので、心配ないです。
ラスト3曲はカバー曲ですが、数が多いような気がしますが、ボーナス曲なので、お得感を優先します。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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