にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第570回です。
今回紹介するのは、カナダのバンドJOE THRASHERのCries Of Warです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Scott Wark – Vocals, Bass
Matt Ingram – Guitars, Vocals (Backing)
Jim Shurben – Drums, Vocals (Backing)
【Guest / Session】
Brian Stephenson – Vocals (Track 10)
Dan Beehler – Vocals (Track 10)
Spencer Levon – Vocals (Track 10)
Scott Walsh – Guitars (Lead) (Track 10)
前作からメンバー・チェンジはありません。
このアルバムCries Of Warがリリースされた時は、ゲストのDan Beehlerは、元EXCITER / BËEHLERのドラム兼ヴォーカル、Brian Stephensonは、カナダのスラッシュ・メタル・バンドAGGRESSORのヴォーカル兼ギター / BËEHLERのベース、Spencer Levonは、カナダのスラッシュ・メタル・バンドFATALITYの元メンバー、Scott WalshはBËEHLERのギターでした。
Cries Of WARは2枚目のアルバムで、2011年には2枚目のアルバムで、2011年にHME Productionsからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約31分です。
収録曲は以下の通りです。
Cries Of War
Homicide
Hellhounds
Leatherhead
Lifes Erodes
Metal Till You Puke
Out For Blood
This Is A Test
We Are The Ones
Canadian Metal
10曲目の「Canadian Metal」のサンプルを貼っておきます。
JOE THRASHERは2枚目のアルバム紹介です。
2002年に結成されました。
カナダの首都であるオンタリオ州オタワ出身です。
今作Cries Of Warは、ファースト・アルバムMetal Forcesから約2年ぶりの作品になります。
今回も疾走感溢れ、勢いのあるアルバムを世に送り出してくれました。
特徴的なヴォーカルが好き嫌いを分けるかも知れませんが、OVERKILLのBobby “Blitz” Ellsworthを彷彿させるスタイルです。
そのヴォーカル・スタイルからOVERKILLを連想させるかも知れませんが、自分はOVERKILLよりJOE THRASHERの方が軽快さを感じました。
9曲目にミドル・テンポの曲もやっていますが、正統派ヘヴィ・メタルのスタイルを感じることができます。
10曲目はこのアルバムの目玉だと勝手に思っている疾走曲「Canadian Metal」です。
歌詞にも多くのカナダのバンドが出てきます。
その歌詞を見つけたので、下記に掲載します。
【Lyrics】
「Canadian Metal」
The pounding of the Anvil
The Razor sharp control
Exciter of our senses
Annihilate us all
We Piledrive your demons
The Slaughter of your life
The Voivod keeps on roaring
Dead Brain Cells are alive
Tonight, we’re going to take you tonight
We’re coming for your lives
The truest metal will rise
Canadian Metal
Canadian Metal – Home of the real
Metal
Canadian Metal – Born into steel
The Skull Fist is pumping
Fatality tonight
We jump into the Cauldron
Flying Fortress in the skies
Await the doom of Cauchemar
Aggressor of our lives
Accursed Spawn of evil
The Thrasher never dies
Tonight, we’re going to take you tonight
Saxons Of Fire will rise
Metal On Metal alright !
CHORUS
**Break**
METAL AS FUCK !
**Solo**
CHORUS
ミュージック・ビデオもこの曲を貼っているので、聴いてみてください。
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