にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第600回です。
アルバム紹介が600回目を迎えました。
節目の数字の時は、METALLICA、SLAYER、ANTHRAXとMEGADETHのスラッシュ・メタル・ビッグ4の作品を紹介しています。
今回紹介するのは、アメリカのバンドMETALLICAのRide The Lightningです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
James Hetfield – Vocals (Lead), Guitars (Rhythm)
Kirk Hammett – Guitars (Lead)
Cliff Burton – Bass, Vocals (Backing)
Lars Ulrich – Drums
前作からメンバー・チェンジはありません。
Ride The Lightningは2枚目のアルバムで、1984年7月27日にMegaforce Recordsからリリースされました。
全8曲収録で、収録時間は約48分です。
国内盤は、1984年にNexusからリリースされました。
自分は輸入盤も国内盤もオリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、1987年にElektra Recordsから再発されたCDです。
収録曲は、オリジナル盤と再発盤は同じです。
収録曲は以下の通りです。
Fight Fire With Fire
Ride The Lightning
For Whom The Bell Tolls
Fade To Black
Trapped Under Ice
Escape
Creeping Death
The Call Of Ktulu
1曲目の「Fight Fire With Fire」のサンプルを貼っておきます。
METALLICAは3枚目のアルバム紹介です。
METALLICAの作品紹介は、4枚目のアルバム…And Justice For Allに始まり、3枚目のアルバムMaster Of Puppetsと遡って行っています。
これは、自分がMETALLICAのアルバムを聴いた順番で、記事を書いているからです。
なので、このRide The Lightningは、後追いで聴いた作品になります。
Ride The Lightningを聴く前の印象は、収録されている「Escape」という曲が売れることを狙って作られたものだ、というのを雑誌で読んでいたので、あまり良いものではなかったと思います。
しかし、初めて聴いた時は、1曲目の「Fight Fire With Fire」に驚きました。
自分が聴きたいスラッシュ・メタルの曲だったので、嬉しくなりました。
そして、「Escape」も気にならなかったです。
やはり、自分で聴いてみないと好みは分かりません。
この時は、1枚目のアルバムKill ‘Em Allを聴いていなかったので、Ride The Lightningのような作風を期待していました。
しかし、後日、Kill ‘Em Allを聴いて、音楽性の違いに驚きます。
METALLICAの作品では、異色かも知れませんが、このRide The LightningがMaster Of Puppetsと並んで、好きなアルバムです。
最初は、長い曲とヘヴィで、スローな曲が苦手だったので、「Fight Fire With Fire」ばかり聴いていたと思いますが、何度か聴いているうちに、他の曲も問題なく、最後まで聴けるようになりました。
今では、このアルバムに収録されている曲を気に入っています。
個人的なことばかり書いてきましたが、スラッシュ・メタルを聴き始めるなら、Ride The LightningとMaster Of Puppetsは必ず聴いて欲しい作品です。
両方のアルバムの1曲目は、スラッシュ・メタルのお手本みたいな曲なので、おすすめです。
METALLICAがスラッシュ・メタルしている時代の作品で、スラッシュ・メタルのファンならば、必ず聴いたことがあるアルバムです。
スラッシュ・メタルに興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。


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