にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第608回です。
今回紹介するのは、オランダのバンドVULTUREのEasier To Lieです。

上がオリジナル盤と再発盤CDのアルバム・ジャケットになります。
下は2012年にデジタル配信された時のアルバム・ジャケットになります。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Rick Ritman – Vocals
Mac – Guitars
Pieter Oosterman – Guitars
Ed van Savooyen – Bass
Dirk Bruinenberg – Drums
前作からヴォーカルとギターの片割れがメンバー・チェンジしています。
Easier To Lieは2枚目のアルバムで、1992年にOverdriveからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約50分です。
自分はオリジナル盤をもっていません。
自分が持っているのは、2022年12月13日にMetal Warrior Recordsから再発されたCDです。
内容はオリジナル盤と同じです。
収録曲は以下の通りです。
Hatred At First Sight
Near Death
Remember Me
Easier To Lie
Alter Ego
Backwards
Kicked From Both Sides
Greater Cause
Forgive Us
1曲目の「Hatred At First Sight」のサンプルを貼っておきます。
VULTUREは初めてのアルバム紹介です。
VULTUREというバンドはいくつかありますが、今回記事を書いているバンドは、オランダの南ホランド州ロッテルダム出身のバンドです。
結成は1983年です。
1994年まで活動していました。
このアルバムは、オリジナル盤がレアだそうです。
当然、オリジナル盤をもっているはずもなく、2022年の再発盤CDを聴いています。
初期の音楽性は、ヘヴィ/スピード・メタルでしたが、今作Easier To Lieではスラッシュ・メタルになっています。
1枚目のアルバムFatal Gamesを聴いていないので、どのくらい音楽性が変化したのかは、比較できませんが、大胆に変化したようです。
この作品では、スラッシュ・メタルらしい疾走感のある楽曲を聴くことができます。
楽曲も少し変化を付けたりして、飽きさせないように工夫されています。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。


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