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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(628) – CARNIVORE – Retaliation

CARNIVORE
この記事は約6分で読めます。

にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第628回です

今回紹介するのは、アメリカのバンドCARNIVORERetaliationです。

上は再発盤のアルバム・ジャケットになります。

下がオリジナル盤のアルバム・ジャケットです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Peter – Vocals, Bass

Marc – Guitars, Vocals (Backing)

Louie – Drums, Vocals (Backing)

【Guest / Session】

Richard Darkside – Synthesizer

Tommy – Vocals (Backing)

Bensonhoist Lesbian Choir – Vocals (Choirs)

Brooklyn Philharmonic Orchestra – Orchestra (Track 8)

前作からギターが交代しています。

Retaliationは2枚目のアルバムで、1987年9月にRoadrunner Recordsからリリースされました。

全12曲収録で、収録時間は約45分です。

当初は、レコードとカセットのリリースでした。

初めてのCDは、1989年にRoadracer Recordsがリリースしたものです。

自分はオリジナル盤を持っていません。

自分が持っているのは、2001年1月23日にRoadrunner Recordsが再発したCDです。

この再発盤CDには、ボーナス曲として、1984年のデモNuclear Warriorsの3曲が収録されています。

なので、全15曲収録で、収録時間は約67分です。

その再発盤CDの収録曲は以下の通りです。

Jack Daniel’s And Pizza

Angry Neurotic Catholics

S.M.D.

Ground Zero Brooklyn

Race War

Inner Conflict

Jesus Hitler

Technophobia

Manic Depression (The Jimi Hendrix Experience)

U.S.A. For U.S.A.

Five Billion Dead

Sex And Violence

World Wars III And IV (Demo) (Bonus Track)

Carnivore (Demo) (Bonus Track)

The Subhuman (Demo) (Bonus Track)

9曲目はTHE JIMI HENDRIX EXPERIENCEのカバー曲です。

2曲目の「Angry Neurotic Catholics」のサンプルを貼っておきます。

CARNIVOREは2枚続けてのアルバム紹介になります。

前回はファースト・アルバムのCarnivoreのことを書きました。

今回はセカンド・アルバムのRetaliationのことを書いています。

CARNIVOREにとっては、今のところ、この作品が最後のアルバムになっています。

現在は、Peter Steeleのいない形で、CARNIVORE A.D.として再結成されています。

ちなみに、Peter Steeleは、2010年に亡くなっているので、再結成には加われません。

個人的には、Peter SteeleがいないCARNIVOREは考えられないと思うので、違う名前でやった方が良いと思います。

話を戻します。

本作Retaliationは、前作と比べて、勢いと疾走感が増しています。

ただし、曲は単調なものではなく、緩急の展開のあるものもあり、飽きることがないです。

自分としては、スピード感がある作品が好みなので、ファースト・アルバムよりこのアルバムの方を気に入っています。

しかし、ファースト・アルバムも内容的には悪くないと思うので、個人的な好みの問題だと思います。

もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。

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