にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第643回です。
今回紹介するのは、日本のバンドDISOBEYED DEMAGOGのOne Eyed Furyです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Fumika Nakazawa – Vocals, Bass
Hirotaka Nakazawa – Drums
【Guest / Session】
Tomoyasu Yamaguchi – Guitars
Fumika NakazawaとHirotaka Nakazawaは夫婦です。
そして、Fumika Nakazawaは、Begräbnis / 猿轡でも活動しています。
Hirotaka Nakazawaは、現HATERIZERで、元兀突骨のメンバーです。
ゲストのTomoyasu Yamaguchiは、日本のテクニカル・デス・メタル・バンドCRYのメンバーです。
One Eyed Furyは1枚目のアルバムで、2025年1月15日にCaptured Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約30分です。
収録曲は以下の通りです。
Intro~
One Eyed Fury
Normalcy Bias
In Red
Awkward Cuss
Immortal Sunrise
Bicolour
Rust Time Away
Grayish Electrogedy
曲のサンプルが見つからなかったので、バンドのオフィシャルYouTubeにあるライブの動画を貼っておきます。
DISOBEYED DEMAGOGは初めての紹介です。
日本の神奈川県横浜市出身のバンドです。
結成は2019年です。
このブログでは、日本のバンドを取り上げることが少ないのですが、DISOBEYED DEMAGOGのことは、ようやくCDを手に入れたので、紹介しています。
このバンドを知ったのは、専門店での紹介文でした。
そこには、「DEMOLITION HAMMER、MORBID SAINTを彷彿とさせる激烈なデスラッシュ・サウンド」と書かれていました。
ちなみに、バンド自身は、デスラッシュではなく、スラッシュ・メタル・バンドを自称しています。
自分の好きなバンドであるDEMOLITION HAMMERとMORBID SAINTの影響を受けたサウンドを聴くことができるのが、気になりました。
これは、どうしても聴かないといけないバンドだと思いました。
そして、実際に聴いてみると、その圧倒的な勢いと疾走感にやられました。
1曲目のイントロ以外は、速い曲が多いです。
しかし、単純に速いだけでなく、緩急の展開もあります。
ヴォ―カルも女性が歌っているとは思えないくらいの迫力があります。
収録時間は約30分ですが、すぐに聴き終えてしまいます。
スラッシュ・メタルが好きな方には、DISOBEYED DEMAGOGを聴いて欲しいです。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。


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