にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第67回です。
今回紹介するのは、カナダのバンドVOIVODのWar And Painです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Snake – Vocals
Piggy – Guitars
Blacky – Bass
Away – Drums
この作品がリリースされた頃は、まだ本名は表記されていませんでした。
VOIVODはカナダのケベック州のフランス語圏出身です。
本名がフランス語名で発音しにくい、との理由からステージ・ネームを使用していたと聞きました。
War And Painは1枚目のアルバムで、1984年8月10日にMetal Blade Recordsからリリースされています。
全9曲収録で、収録時間は約43分です。
アルバム・ジャケットは、DrumsのAwayが手掛けています。
収録曲は以下の通りです。
Voïvod
Warriors Of Ice
Suck Your Bone
Iron Gang
War And Pain
Blower
Live For Violence
Black City
Nuclear War
1曲目の「Voivod」のサンプルを貼っておきます。
カナダを代表するスラッシュ・メタル・バンドVOIVODのデビュー・アルバムです。
約38年前の作品です。
にわかが記事を書くのはおこがましいですが、好きなアルバムなので、にわかなりに紹介したいと思います。
War And Painは、パンク/ハードコアの影響を受けているスラッシュ・メタル・アルバムです。
このアルバムと2枚目のアルバムRrröööaaarrrは、アグレッシブなスラッシュ・メタルを聴くことができます。
(2枚目のアルバムRrröööaaarrrについては、以前記事を書いています。その記事はこちらです。)
3枚目のアルバムKilling Technologyから徐々にテクニカルな要素が見え隠れし始まます。
そして、現在のプログレッシブなスタイルに繋がっていきます。
VOIVODのプログレッシブな作品も嫌いではないですが、初期のスラッシュ・メタル期が好きです。
自分はRrröööaaarrrからVOIVODを聴き始めたので、War And Painは後追いです。
それでもこのアルバムを初めて聴いた時、中身がアグレッシブなスラッシュ・メタルだったので、気に入りました。
2004年6月15日にMetal Blade RecordsからリリースされたWar And Painの20周年記念のBOXセットも買ってしまいました。
その位、気に入っています。
スラッシュ・メタルが好きな方は、絶対に聴いた事がある作品だと思います。
アグレッシブなスラッシュ・メタルが好きな方におすすめです。
まだ聴いたことがない方は、是非聴いてみてください。
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