にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第70回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドHEATHENのBreaking The Silenceです。
おこがましいですが、にわかがHEATHENのことを書かせてもらいます。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Lee Altus – Guitars
Mike Jastrembski – Bass
David Godfrey – Vocals
Carl Sacco – Drums
Doug Piercy – Guitars
Breaking The Silenceは1枚目のアルバムで、1987年5月1日にCombat Recordsからリリースされています。
全8曲収録で、収録時間は約43分です。
CDには1曲多く収録されていて、全9曲収録で、収録時間は約50分です。
自分はオリジナル盤を所有していません。
Century Media Recordsが1999年に再発したCDを持っています。
それには、1986年に制作したデモPray For Deathから4曲が、ボーナス曲として収録されています。
全13曲収録で、収録時間は約74分です。
収録曲は以下の通りです。
Death By Hanging
Goblins Blade
Open The Grave
Pray For Death
Set Me Free (Sweet)
Breaking The Silence
Worlds End
Save The Skull
Heathen
Pray For Death (Demo)
Goblins Blade (Demo)
Open The Grave (Demo)
Heathen (Demo)
ジャンル的には、テクニカルなスラッシュ/スピード・メタルになります。
何故、オリジナルのCDを所有していなかったかというと、レンタルCD店で借りて、ダビングしたカセット・テープを持っていたからです。
それで、CDを買ったのが、1999年になってしまいました。
初めて聴いた時は、5曲目に収録されているSWEETのカバー曲「Set Me Free」を一番気に入りました。
オリジナル曲ではなく、カバー曲を選ぶのは、にわかだからでしょうか。
この曲はミュージック・ビデオにもなりました。
解説にも書いてあったのですが、HEATHENはアメリカのバンドにも関わらず、ヨーロッパのバンドのような音を出している、というものでした。
そのことがしばらく頭から離れませんでしたが、スタイル的にも嫌いではなかったです。
1曲目の「Death By Hanging」が好きで、好みのプレイリストを作る時には必ず入れていました。
長い曲もあるので、聴きとおせるか心配でしたが、疾走感のある曲が多いので、飽きることもなく、最後まで聴くことができました、
本作がリリースされたのは、1987年ですが、今聴いても色褪せていないと思います。
ベイ・エリア・スラッシュ・メタルが気になる方に聴いて欲しいです。
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