にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第586回です。
今回紹介するのは、日本のバンドBRUTAL DECAYのSlaughter In Hellです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです(敬称略)。
解剖 – Vocals
Tommy – Guitars
玉砕石井 – Bass
Yuki – Drums
ギターのTommyは、大阪のバンドWITCHING SLAUGHTERとRIVERGEの元メンバーです。
ベースの玉砕石井とドラムのYukiは、東京のヘヴィ・メタル・バンドRISINGFALLのメンバーです。
しかし、ベースの玉砕石井とドラムのYukiは、2025年末までの活動で脱退するそうです。
なので、バンドは新しいメンバーを募集されています。
Slaughter In Hellは1枚目のアルバムで、2025年2月15日にRock Stakk Recordsからリリースされました。
全9曲収録で、収録時間は約27分です。
収録曲は以下の通りです。
Intro
Lurking Chaos
Distorted Daydream
Hunt To Kill
F.O.A.D.
Blasphemous
Steel Cyclone
Degenerate Into Violence
Slaughter In Hell
曲単位のサンプルを見つけられなかったので、フル・アルバムのサンプルを貼っておきます。
BRUTAL DECAYは初めて紹介します。
日本のバンドを紹介するのも初めてです。
日本の東京のバンドです。
2021年に結成されました。
今回のSlaughter In Hellをリリースまでは、デモやスプリットなどを発表していました。
その一部の音源は、早期購入者特典で配布されていた5曲入りCD-Rで聴くことができます。
その5曲は以下の通りです。
F.O.A.D. (Demo 2023)
Slaughter In Hell (Demo 2023)
Grief (Demo 2024)
Evilworship (Demo 2024)
Steel Cyclone ~ Lurking Chaos (Live)
自分は、幸運にも、このCD-Rを入手することができました。
このアルバムSlaughter In Hellは、事前に何の情報もなく、購入しました。
購入した決め手は、ロゴとアルバム・ジャケットでした。
肝心のアルバムの内容ですが、とにかく、楽曲に勢いがあって、ヘヴィで、ものすごく速いです。
こんなに速いアルバムを聴くのは、久しぶりです。
ブラジルのDEATHRAISER以来かも知れません。
スラッシュ・メタルに速さを求めている方には、おすすめの作品です。
しかし、ただ速いだけではありません。
楽曲に緩急の展開のあるものもあるので、最後まで飽きることはありません。
次の作品も同様の路線で、行って欲しいです。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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