にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第91回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドATROPHYのViolent By Natureです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Brian Zimmerman – Vocals
Chris Lykins – Guitars
Rick Skowron – Guitars
James Gulotta – Bass
Tim Kelly – Drums
Violent By Natureは2枚目のアルバムで、1990年3月26日にRoadracer Recordsからリリースされています。
全9曲収録で、収録時間は約42分です。
自分が所有しているのは、2006年11月27日にMetal Mind Productionsから再発されたものです。
再発盤は、ブートレッグ・ビデオ1曲と1987年リリースのChemical Dependency Demoからの3曲が収録されています。
全12曲収録(ブートレッグ・ビデオは除く)で、収録時間は約53分です。
収録曲は以下の通りです(ビデオ・トラックは除く)。
Puppies And Friends
Violent By Nature
In Their Eyes
Too Late To Change
Slipped Through The Cracks
Forgotten But Not Gone
Process Of Elimination
Right To Die
Things Change
Suicide Pact (Demo) (Bonus Track)
Product Of The Past (Demo) (Bonus Track)
Beer Bong (Demo) (Bonus Track)
ちなみに、ブートレッグ・ビデオは、2曲目の「Violent By Nature 」のものですが、一番冒頭に収録されています。
サンプルとして、1曲目の「Puppies And Friends」を貼ってきます。
典型的なアメリカのスラッシュ・メタルです。
曲は程よく疾走感があります。
スラッシュ・メタルがモダン・ヘヴィネス化する前にリリースされているので、安心してピュアなスラッシュ・メタルを聴くことができます。
2022年5月13日に、このアルバムと1枚目のアルバムSocialized Hateとセットで、Dissonance Productionsから再発されました。
1枚目のアルバムSocialized Hateの記事も書いています。
記事はこちらです。
ATROPHYをまとめて聴けるチャンスです。
興味をお持ちになられたら、是非聴いてみてください。
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