にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第580回です。
今回紹介するのは、ノルウェーのバンドDEATHHAMMERのElectric Warfareです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Sergeant Salsten – Bass, Guitars, Vocals
Sadomancer – Drums, Guitars, Vocals (Backing)
前作からメンバーに変更はありません。
相変わらず、二人でアルバムを制作しています。
Electric Warfareは5枚目のアルバムで、2022年2月25日にHells Headbangers Recordsからリリースされました。
このアルバムのミキシングは、NEKROMANTHEONのArild M. Torpが務めています。
全8曲収録で、収録時間は約43分です。
収録曲は以下の通りです。
Savage Aggressor
Crushing The Pearly Gates
Enter The Morbid
Return To Sodom / Soldiers Of Darkness
Rapid Violence
Thirst For Ritual
Thrown To The Abyss
Violent Age Of Bloodshed
5曲目の「Rapid Violence」は、ミュージック・ビデオが作られました。
DEATHHAMMERは5回目の紹介になります。
前回の記事に引き続き、2回続けての紹介です。
ノルウェーのブラッケンド・スラッシュ/スピード・メタル・ユニットです。
前作Chained To Hellから約4年振りのスタジオ・フル・アルバムになります。
2025年2月現在、今作Electric Warfareが最新作です。
今作はこれまでとは若干異なり、全体的に落ち着いた感じがしました。
しかし、邪悪な雰囲気は変わらず、疾走曲は速いです。
声が裏返るヒステリックなヴォーカルも健在です。
Electric Warfareは、7分台の曲も3曲収録され、疾走感は保ちつつも、展開のある曲を聴くことができます。
長い曲であっても、展開があり、疾走パートがあるので、退屈することはありません。
生々しく、邪悪なスラッシュ・メタルを聴きたいときは、DEATHHAMMERのアルバムを聴いています。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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