にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第638回です。
今回紹介するのは、カナダのバンドSACRIFICEのThe Ones I Condemnです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Rob Urbinati – Vocals, Guitars
Joe Rico – Guitars
Scott Watts – Bass
Gus Pynn – Drums
【Guest / Session】
Jed Simon – Guitars (Track 8)
Dave Hewson – Vocals (Track 8)
オリジナル・メンバーでレコーディングされました。
ゲストのJed Simon は、STRAPPING YOUNG LADの元ギターです。
また、Dave Hewsonは、SLAUGHTERのヴォーカル兼ギターです。
The Ones I Condemnは5枚目のアルバムで、2009年7月6日にMarquee Recordsからリリースされました。
CDには、5曲のボーナス・トラックが収録されています。
なので、全15曲収録で、収録時間は約61分です。
発売地域やフォーマットによって、本編は10曲ですが、ボーナス曲などの内容が異なっています。
国内盤は、2010年1月20日にSpiritual Beastからリリースされました。
国内盤は、ボーナス・トラックが2曲収録されています。
なので、全12曲収録で、収録時間は約47分です。
自分は国内盤を所有しています。
国内盤の収録曲は以下の通りです。
We Will Prevail
The Ones I Condemn
Give Me Justice
The Great Wall
Tetragammaton
Atrocity
Hiroshima
The Devil’s Martyr
Ultimate Power Corrupts
Desolation Alive
Pyrokinesis (Live 2007) (Bonus Track)
Sacrifice (Live 2007) (Bonus Track)
1曲目の「We Will Prevail」のサンプルを貼っておきます。
SACRIFICEは5枚目のアルバム紹介になります。
前回に引き続いての記事です。
1993年に活動休止していたSACRIFICEですが、2006年に復活を果たします。
そして、2009年に発表したのが、今回紹介しているThe Ones I Condemnです。
前作から約16年振りのアルバムです。
内容は、ヘヴィな曲があるものの、疾走曲が復活しています。
単調な楽曲ではなく、緩急を付けて、変化を加えるなど、工夫されています。
本編ラストは、約7分越えの長尺の曲ですが、この曲も緩急がついており、飽きることはなかったです。
いろいろなタイプの曲が楽しめます。
ブランクを感じさせない作品に仕上がっています。
もし、興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。


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