にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第151回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドEXODUSのImpact Is Imminentです。
有名なバンドです。
ベイ・エリア・スラッシュ・メタルです。
にわかの目線で紹介していきます。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Steve “Zetro” Souza – Vocals
Gary Holt – Guitars
Rick Hunolt – Guitars
Rob McKillop – Bass
John Tempesta – Drums
Impact Is Imminentは4枚目のアルバムで、1990年6月21日にCapitol Recordsからリリースされました。
EXODUSのメジャー・レーベル移籍第一弾です。
ギタリストのGary HoltとRick HunoltのいわゆるH-Teamがプロデュースをしています。
このアルバムは、ビルボード200で137位に入ったそうです。
国内盤も1990年10月12日にToshiba EMIからリリースされました。
自分が所有しているのは、輸入盤です。
輸入盤も国内盤も曲数は変わりません。
全9曲収録で、収録時間は約50分です。
収録曲は以下の通りです。
Impact Is Imminent
A.W.O.L.
The Lunatic Parade
Within The Walls Of Chaos
Objection Overruled
Only Death Decides
Heads They Win (Tails You Lose)
Changing Of The Guard
Thrash Under Pressure
5曲目の「Objection Overruled」は、ミュージック・ビデオが作られました。
EXODUSで2番目に買ったアルバムです。
EXODUSで初めて買ったのが、前作Fabulous Disasterでした。
何故か、雑誌では、Fabulous Disasterの評価が低かったのですが、更にImpact Is Imminentの評価も良くありませんでした。
記憶では、「レコード会社の言いなりになって作ったオリジナリティのない作品」とか言われていたと思います。
当時は、そのことを鵜呑みにしていました。
そして、苦手だった長い曲も半分くらいあったので、このアルバムを聴く機会はほとんどなくなりました。
しかし、聴き直してみると、EXODUSらしいアルバムだと認識し直しました。
最後の曲「Thrash Under Pressure」が今のバンドの気持ちを表していると、発売当時のインタビューで、メンバーが語っていたと思います。
速い曲があまりなく、ミドル・テンポの曲が続きますが、今ではそんなに悪くはないと思っています。
とにかく、ギターの音が分厚いです。
ベイ・エリア・クランチを堪能できます。
スラッシュ・メタルが好きな方は既にお聴きになられていると思いますが、まだ聴かれたことがない方は一度聴いてみてください。
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