にわ かがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第156回です。
今回紹介するのは、ドイツのバンドVIOLENT FORCEのMalevolent Assault Of Tomorrowです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Lemmy – Vocals, Guitars
Stachel – Guitars
Waldy – Bass
Atomic Steif – Drums (Tracks 1, 6, 9)
Hille – Drums
後にLIVING DEATH、ASSASSIN、HOLY MOSESやSODOMでドラムを叩くことになるAtomic Steifは、このアルバムから本格的な活動を開始したようです。
Malevolent Assault Of Tomorrowは1枚目、且つ唯一のアルバムで。1987年11月4日にRoadrunner Recordsからリリースされました。
リリース当時はレコードのみのリリースで、CDはリリースされませんでした。
オフィシャルのCDは、2007年10月15日にMetal Mind Productionsが再発した時が最初のようです。
自分が所有しているのも、そのCDです。
全10曲収録で、収録時間は約38分です。
収録曲は以下の通りです。
Dead City
Soulbursting
Vengeance And Venom
M.A.O.T.
What About The Time After?
Sign Of Evil
Violent Force
The Night
Destructed Life
S.D.I.
このバンドの代表曲である1曲目の「Dead City」のサンプルを貼っておきます。
VIOLENT FORCEは、リアル・タイムではまったく知りませんでした。
いつ、どこで知ったのかは、はっきり覚えていませんが、多分専門店の宣伝文だと思います。
サンプルも聴かずに買ったと思います。
買って正解でした。
1曲目の「Dead City」からかっこよかったです。
疾走感もあります。
ヴォーカルの歌い方が、SODOMのTom Angelripperに少し似ているところがあります。
なので、SODOMっぽく聴こえるかも知れませんが、気になりません。
繰り返しになりますが、かっこいいです。
VIOLENT FORCEの音源を見つけられたら、一度聴いてみてください。
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