にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第11回です。
今日紹介するのは、ドイツのバンドKREATORのアルバムPleasure To Killです。
このアルバムのレコーディングのメンバーは下記の通りです。
Mille Petrozza – Vocals (Tracks 2, 4, 6, 7, 9), Guitars
Roberto Fioretti – Bass
Ventor – Vocals (Tracks 3, 5, 8), Drums
このアルバムではギターのMilleが5曲ボーカルを務め、ドラムのVentorが3曲ボーカルを務めています。
Pleasure To KillはKREATORの2枚目のアルバムで、1986年4月にNoise Recordsよりリリースされています。
全9曲収録、収録時間は約39分です。
自分が持っているのは、1986年にCombat RecordsよりリリースされたFlag Of Hate EPの北米盤をカップリングして1991年9月21日にVictorよりリリースされた日本盤を2008年4月20日に再発されたものです。
Pleasure To Killの全9曲にFlag Of Hate EPの全6曲を追加して全15曲収録です。
収録時間は約67分です。
ちなみにFlag Of Hate EPのジャケットは以下になります。
日本盤の収録曲は以下の通りです。
Choir Of The Dammed
Ripping Corpse
Death Is Your Saviour
Pleasure To Kill
Riot Of Violence
The Pestilence
Carrion
Command Of The Blade
Under The Guillotine
Flag Of Hate (Taken From Flag Of Hate EP)
Take Their Lives (Taken From Flag Of Hate EP)
Awakening Of The Gods (Taken From Flag Of Hate EP)
Endless Pain (Taken From Flag Of Hate EP)
Tormentor (Taken From Flag Of Hate EP)
Total Death (Taken From Flag Of Hate EP)
4曲目のタイトル・トラック「Pleasure To Kill」は、ミュージック・ビデオが作られました。
KREATORの2枚目のアルバムの紹介です。
自分は初期4作品が気に入っていますが、最初の3枚を聴き始めたのは、遅かったです。
なので、リアル・タイムでは、体験していません。
Extreme AggressionからKREATORに入った自分としては、その1枚を持っているだけで満足でした。
しかし、初期の3枚の作品を聴いていないことは、後で後悔することになりました。
2000年頃からスラッシュ・メタルをもう一度聴き始めた時、KREATORの初期作品を聴いていないことに気が付きました。
そして、リリースされて、約10年以上が経っているものばかりだったので、CDを探しても、なかなか見つかりませんでした。
しかし、2008年に国内盤CDが再発されることになり、KREATORの初期作品を入手できました。
リアル・タイムで聴かなかったことが残念です。
気づくのが遅すぎました。
Pleasure To Killも初期のKREATORらしく、勢いがあります。
勢いというより、暴走している、と言った方が良いかも知れません。
全体的に速い曲が多いです。
Flag Of Hate EPがボーナス曲として収録されていますが、それでも最後まで一気に聴きとおすことができます。
Pleasure To Killも何度か再発されていますが、現在では入手困難になっているようです。
もし見つけられたら、是非聴いてみてください。
コメント