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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバム(161) – VIO-LENCE – Eternal Nightmare

VIO-LENCE
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にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第161回です。

今回紹介するのは、アメリカのバンドVIO-LENCEEternal Nightmareです。

このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。

Deen Dell – Bass, Vocals (Backing)

Phil Demmel – Guitars, Vocals (Backing)

Robb Flynn – Guitars, Vocals (Backing)

Sean Killian – Vocals (Lead)

Perry Strickland – Drums

MACHINE HEADのRobb Flynnがギターで参加しているのは有名です。

Eternal Nightmareは1枚目のアルバムで、1988年4月12日にMechanic Recordsからリリースされました。

Mechanic Recordsは、メジャー・レーベルのMCAが設立したレーベルで、その第一弾アーティストとして、VIO-LENCEのアルバムがリリースされました。

アルバム・ジャケットはEd Repkaが手掛けています。

ビルボード200でも154位を獲得したそうです。

このアルバムは、国内盤もリリースされています。

1988年8月25日にWarner-Pioneer Corporationからリリースされました。

ちなみに、邦題が付いていて、「悪夢」というタイトルです。

自分が所有しているのは、この国内盤です。

国内盤は、中古市場では帯があるとそれなりの値段が付くそうですが、自分は帯は持っていません。

買った当時に捨ててしまったか、紛失してしまったと思います。

もったいないですが、仕方がないです。

しかし、帯付きで所有していても、売る気はないので、どうでもよい問題です。

話を戻します。

輸入盤も、国内盤も、全7曲収録で、収録時間は約36分です。

収録曲は以下の通りです。

Eternal Nightmare

Serial Killer

Phobophobia

Calling In The Coroner

T.D.S. (Take It As You Will)

Bodies On Bodies

Kill On Command

2曲目の「Serial Killer」のサンプルを貼っておきます。

VIO-LENCEは、ベイ・エリア・スラッシュ・メタルのバンドです。

Eternal Nightmareで聴けるのは、ベイ・エリア・スラッシュ・メタルの特徴のひとつであるギターがリフを刻みまくります。

そして、目まぐるしく展開が変わります。

速い曲もあります。

リリースが1988年ということもあり、ベイ・エリア・スラッシュ・メタルの中でも、世に出てきたのが遅い方です。

しかし、埋もれさせさてしまうには、もったいないアルバムです。

幸いなことに、このアルバムは何度か再発されています。

自分は、2005年6月28日にMegaforce Recordsが再発したCDを手に入れました。

違いは何かというと、アルバム・ジャケットが少し異なっているのと、ボーナス・ディスクとして、2001年のライブが付いています。

ライブは、全12曲収録で、収録時間は約68分です。

そのアルバム・ジャケットが下になります。

ボーナス・ディスクに収録されているライブの曲は、以下の通りです。

Liquid Courage (Live)

Ageless Eyes (Live)

Calling In The Coroner (Live)

World In A World (Live)

Officer Nice (Live)

Subterfuge (Live)

Kill On Command (Live)

Phobophobia (Live)

Bodies On Bodies (Live)

I Profit (Live)

T.D.S. (Take It As You Will) (Live)

Paraplegic (Live)

そして、2005年の再発盤CDと同じ内容で、2022年10月28日にMetal Blade Recordsから再発されました。

アルバム・ジャケットはオリジナル盤通りです。

国内盤も2022年10月26日にDIW on METALから再発されています。

まだお聴きになられたことがない方は、この機会に聴いてみてください。

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