にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第277回です。
今回紹介するのは、ブラジルのバンドVIOLATORのViolent Moshです。
今回はアルバムではなく、EPの紹介です。
このEPのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Poney – Bass, Vocals (Lead)
Juan Lerda – Guitars
Capaça – Vocals (Backing), Guitars
Batera – Drums
Violent Moshは1枚目のEPで、2004年5月1日にKill Again Recordsからリリースされました。
1,000枚限定のCDでした。
全6曲収録で、収録時間は約29分でした。
自分はオリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、2010年6月にKill Again Recordsが再発したCDです。
この再発盤には、同郷の先輩バンドであるTAURUSのカバー曲「Massacre」が追加収録されています。
再発盤は、全7曲収録で、収録時間は約33分です。
再発盤の収録曲は以下の通りです。
Let The Violation Begin
Thrash Maniacs
Artillery Attack
The Plague Never Dies
Massacre (Taurus) (Bonus Track)
The Shadow Of Death
Killer Instinct
1曲目の「Let The Violation Begin」のサンプルを貼っておきます。
VIOLATORは3回目の紹介です。
これまで、1枚目のアルバムChemical Assaultと2枚目のアルバムScenarios Of Brutalityを紹介しました。
今回は、VIOLATORのデビューEPのことを書きます。
VIOLATORで最初に手に入れた作品は、デビュー・アルバムのChemical Assaultでした。
Chemical Assaultを始めて聴いた時は、その素晴らしい内容に衝撃を受けました。
そして、ブラジルのバンドであることも同時に知りました。
そこで、もっと音源が聴きたくなり、探して、見つかったのが、2004年にリリースしていたデビューEPであるViolent Moshでしたが、時すでに遅しで、入手困難になっていました。
しかし、VIOLATORの人気の高さからか、Kill Again RecordsがこのEPの再発をしました。
この機会を逃すと、手に入れることが難しくなると思い、再発後、即入手しました。
内容は、程よく疾走感があり、ストレートなスラッシュ・メタルを聴くことができます。
この作品からデビュー・アルバムChemical Assaultに繋がっていきます。
VIOLATORは来日経験もあり、知名度があると思うので、すでにお聴きになられている方も多いと思います。
しかし、まだお聴きになられたことがなく、この記事を見て、興味を持たれたならば、一度聴いてみていただきたいです。
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