にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第298回です。
今回紹介するのは、カナダのバンドSACRIFICEのForward To Terminationです。
上は再発盤のアルバム・ジャケットになります。
下がオリジナル盤のアルバム・ジャケットです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Rob Urbinati – Vocals, Guitars
Joe Rico – Guitars
Scott Watts – Bass
Gus Pynn – Drums
Forward To Terminationは2枚目のアルバムで、1987年10月12日にDiabolic Forceからリリースされました。
全10曲収録で、収録時間は約40分です。
自分はオリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、2013年11月19日にMarquee Recordsが再発した2枚組CDです。
この2枚組CDは、2005年に再発されたものの再プレス盤です。
そして、この再発盤は、ボーナス曲が数多く収録されています。
2枚組CDで、全42曲収録で、収録時間は約152分です。
フルで聴くと、約2時間半かかります。
再発盤2枚組CDの収録曲は以下の通りです。
【Disc 1】
Forward To Termination
Forward To Termination
Terror Strikes
Re-Animation
Afterlife
Flames Of Armageddon
The Entity
Forever Enslaved
Cyanide
Light Of The End
Pyrokinesis
“Forward To Termination” Demo
Forward To Termination
Pyrokinesis
Cyanide
Forever Enslaved
Afterlife
Possession
Various Live
The Exorcism
In Defiance
Afterlife
Flames Of Armageddon
Pyrokinesis
【Disc 2】
Live In Kitchener, Ontario, Canada, 07/25/1986
Necronomicon
Forward To Termination
Sacrifice
Homicidal Breath
Infernal Visions
Decapitation
Cyanide
Afterlife
Possession
Pyrokinesis
Beyond Death
Live In Rochester, NY, USA, 12/11/1988
Pyrokinesis
Sacrifice
Flames Of Armageddon
Lost Through Time
Storm In The Silence
The Entity
Re-Animation
Live In Iloiko’s, Toronto, Canada, 01/29/1987
Terror Strikes
Forever Enslaved
Re-Animation
フル・アルバムのサンプルを貼っておきます。
SACRIFICEは2枚目のアルバム紹介です。
VOIVOD、RAZORとANNIHILATORと並んで、カナダの4大スラッシュ・メタル・バンドのひとつです。
にわか目線で紹介していきたいと思います。
SACRIFICEとの出会いは、遅かったです。
2000年代になってからです。
1枚目のアルバムTorment In Fireを紹介した時にも書きましたが、専門店の店頭に陳列されていたCDで、その存在を初めて知りました。
その時は、関心を持たなかったのですが、そのことが後で後悔することになりました。
SACRIFICEの存在を認識してからは、そのCDを探し続けることになりました。
そして、まず入手できたのが、3枚目のアルバムSoldiers Of Misfortuneでした。
次に、Torment In Fireを中古品で購入しました。
今回紹介しているForward To Terminationは、見つけることができなかったので、我慢できずに、デジタル配信で購入しました。
そんな中、2013年になって、Marquee Recordsが2005年にリリースした2枚組CDを再プレスしてくれました。
それで、Forward To Terminationを入手することができました。
聴いてみた感想ですが、思っていた通りのストレートなスラッシュ・メタルでした。
程よく疾走する曲や緩急織り交ぜた曲が収録されていて、変化に富んだアルバムです。
2022年にCDやレコードが再発されました。
今なら、SACRIFICEを聴くことができやすい環境にあると思います。
もし、この記事を見て、興味を持たれたなら、一度聴いてみてください。
1987年当時のピュアなスラッシュ・メタルを聴くことができます。
コメント