にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第301回です。
今回紹介するのは、アメリカのバンドBONDED BY BLOODのThe Aftermathです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Mauro Gonzalez – Vocals
Juan Juarez – Guitars, Vocals (Backing)
Jessie Sanchez – Bass
Carlos Regalado – Drums
【Guest / Session】
Alex Lee – Guitar Solo (Track 10)
The Aftermathは3枚目のアルバムで、2012年7月2日にEarache Recordsからリリースされました。
全11曲収録で、収録時間は約46分です。
デジタル配信は、NUCLEAR ASSAULTのカバー曲の「Critical Mass」がボーナス曲として収録されています。
なので、全12曲収録で、収録時間は約49分です。
自分はCDを所有していますが、どうしても、NUCLEAR ASSAULTの「Critical Mass」のカバーが聴きたかったので、この曲だけデジタル配信で購入しました。
デジタル配信での収録曲は以下の通りです。
I Can’t Hear You
Shepherds Of Rot
The Aftermath
Crawling In The Shadows
In A Wake
Repulsive
Among The Vultures
Show No Fear
Restless Mind
Left Behind
Killing In The Name (Rage Against The Machine)
Critical Mass (Nuclear Assault) (Bonus Track)
11曲目は、RAGE AGAINST THE MACHINEの「Killing In The Name」のカバー曲です。
4曲目の「Crawling In The Shadows」は、ミュージック・ビデオが作られました。
BONDED BY BLOODは3枚目のアルバム紹介です。
このThe Aftermathが今のところの最新作なので、BONDED BY BLOODのすべてのアルバムを紹介したことになります。
このアルバムThe Aftermathは、前作Exiled To Earthからメンバー・チェンジをして、制作されました。
残ったメンバーは、ツイン・ギターの片割れとドラムスで、それ以外のメンバーは脱退しました。
このアルバムの内容は、程よく疾走感のある楽曲が1曲目から始まります。
最後まで疾走感は途切れません。
ピュアなスラッシュ・メタルを聴くことができます。
残念ながら、このアルバムをリリースしてからしばらくして活動を休止したので、The Aftermathが最終作となっています。
しかし、2021年にBONDED BY BLOODは復活を遂げました。
そして、来日します。
最新アルバムの予定のニュースは聴きませんが、復活したのであれば、アルバムを制作して欲しいです。
2000年代のスラッシュ・メタル・リバイバル・ブームから出てきたバンドです。
スラッシュ・メタルのファンの方ならば、すでにお聴きになられていると思いますが、まだお聴きになられたことがない方は、一度聴いてみてください。
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