にわかがおすすめするスラッシュ・メタル・アルバムの第343回です。
今回紹介するのは、ブラジルのバンドFARSCAPEのKillers On The Looseです。
このアルバムのレコーディング・メンバーは以下の通りです。
Witchcaptor – Guitars, Vocals
Poisonhell – Guitars
Whipstriker – Bass
Skullkrusher – Drums
【Guest / Session】
Leon Necromaniac – Vocals (Backing)
ゲストのLeon Necromaniacは、APOKALYPTIC RAIDSのヴォーカル兼ギタリストです。
Killers On The Looseは2枚目のアルバムで、2006年にUnsilent Recordsからリリースされました。
全8曲収録で、収録時間は約36分です。
自分はオリジナル盤を持っていません。
自分が持っているのは、2010年にBestial Invasion Recordsから再発されたCDです。
ラストの曲は少し無音になった後、もう1曲収録されています。
その曲は、ONSLAUGHTの「Thermonuclear Devastation」のカバーです。
オリジナル盤もそうなっているのかは分かりません。
収録曲は以下の通りです。
Under The Loundness
Thrash Until You Drop
Killers On The Loose
Captors Of Hate
Celebrate My Death
Bizarre Sex Machine
Wild Rocker
Mutilation
3曲目のタイトル・トラック「Killers On The Loose」のサンプルを貼っておきます。
FARSCAPEは2枚目のアルバム紹介です。
前回は、デビュー・アルバムDemon’s Massacreを紹介しました。
今回は、2枚目のアルバムKillers On The Looseのことを書いています。
FARSCAPEは、ヴォーカルの歌唱がKREATORのMille Petrozzaタイプということもあり、初期KREATORに似ているところもあります。
それに惹かれて、FARSCAPEを聴き始めました。
Killers On The Looseは、疾走感もありますが、2曲目の「Thrash Until You Drop」のようなNWOBHMタイプの曲もあります。
曲のタイトルがRAVENの曲名をもじっていると思われるので、そうなるのも仕方ないですね。
しかし、嫌いではないです。
いろいろなタイプの曲が聴けるので、飽きることなく、最後まで楽しめました。
ベースのWhipstrikerがやっているサイド・プロジェクトの方が活動的で、有名かも知れませんが、FARSCAPEも2023年に新譜をリリースしました。
今も現役で活動しています。
興味をもたれたなら、一度聴いてみてください。
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